「分 (角度)」の版間の差分

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== 定義 ==
分は、[[度 (角度)|度]]の60分の1である<ref>[https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detaildocument?lawIdlawid=404CO0000000357#77404CO0000000357-Mpat_1 計量単位令(平成4年政令第357号)別表第1] 項番 八、角度、分 「度の六十分の一」とある。</ref>。1度が円弧の360分の1の角度と定義されているので、1分は円弧の{{val|21600}}分の1となり、(''{{π}}''/{{val|10800}}) [[ラジアン]]である。
 
== 記号 ==
分の単位記号は、唯一、「′」である<ref>[https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detaildocument?lawIdlawid=404M50000400080#91404M50000400080-Mpat_2 計量単位規則 (平成4年通商産業省令第80号)別表第2] 「角度、分」の欄</ref><ref>[http://www.nmij.jp/library/units/si/R8/SI8J.pdf 国際単位系 (SI) 国際文書第8版 2006年(日本語訳)、訳・監修 (独)産業技術総合研究所 計量標準総合センター] p.&nbsp;36の第6表、「平面角」の欄</ref>。この単位記号は[[プライム]] (&prime;, <code>U+2032</code>, <code>&amp;prime;</code>) であり、32.5分を 32.5&prime; と表記する。
 
== 記法 ==
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度のみを用いた場合、小数点以下4桁まで与えれば、[[度 (角度)|度]]・[[分]]・[[秒 (角度)|秒]]によって表すのとほぼ同じ精度が得られる。
 
地球は1時間で15°回転し、1分間で15′回転し、1秒間で15″回転する。[[海里]]の元々の定義は、[[地球]]の[[大円]]上における1′の長さであった。[[GRS80]][[地球楕円体]]面上における、[[緯度]]1′に相当する平均的な[[子午線弧]]長は、およそ{{val|1852.22 |u=m}}である。現在では1海里は正確に{{val|1852&nbsp;|u=m}}と定義されている。
 
== 注 ==