「国際連合安全保障理事会決議109」の版間の差分

'''国際連合安全保障理事会決議109'''（こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ109、[[英語|英]]: United Nations Security Council Resolution 109, UNSCR109）は、[[1955年]][[12月14日]]に[[国際連合安全保障理事会]]にて採択された[[国際連合安全保障理事会決議|決議]]。理事会は[[国際連合総会|総会]]から、[[アルバニア社会主義人民共和国|アルバニア]]、[[オーストリア]]、[[ブルガリア人民共和国|ブルガリア]]、[[カンボジア王国 (1954年-1970年)|カンボジア]]、[[セイロン (ドミニオン)|セイロン]]、[[フィンランド]]、[[ハンガリー人民共和国|ハンガリー]]、[[アイルランド]]、[[イタリア]]、[[ヨルダン]]、[[ラオス王国|ラオス]]、[[リビア王国|リビア]]、[[ネパール王国|ネパール]]、[[エスタド・ノヴォ|ポルトガル]]、[[ルーマニア社会主義共和国|ルーマニア]]、[[フランコ体制下のスペイン|スペイン]]の計16国の国連加盟申請を検討するよう指示され、理事会は、上記のすべての国の国連への加盟を勧告した。

決議は8票の賛成8票・反対0票で採択された。が、[[ベルギー]]、[[中華民国|中国]]、[[アメリカ合衆国|米国]]は棄権した。