「レオ2世 (東ローマ皇帝)」の版間の差分

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'''レオ2世'''([[467年]]? - [[474年]][[11月17日]])は、[[東ローマ帝国]][[レオ朝]]の第2代[[皇帝]](在位:474年)。外祖父は初代皇帝[[レオ1世 (東ローマ皇帝)|レオ1世]]。父は[[ゼノン (東ローマ皇帝)|ゼノン]]。母はレオ1世の娘でゼノンの妻アリアドネ{{sfn|平木啓一|2010| p=407}}
 
== 生涯 ==
474年のレオ1世の死後、皇位は外孫のレオ2世が継ぐこととなった。しかしまだ7歳という幼年であったため、父のゼノンが共同皇帝として即位し、政治を取り仕切ることとなった。
 
しかし同年のうちに、病のために死去した。その死後ゼノンが正帝として即位した。没した時7歳前後{{sfn|平木啓一|2010| p=407}}
 
== 没年齢に関する異説 ==
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== 生存説 ==
一方で、レオ2世は474年に亡くなっておらず、ユスティニアヌス1世の治世(527年 - 565年)まで生き延びたという[[生存]]がある。
 
「Victoris Tonnennensis Episcopi」はゼノンが475年に息子レオ2世を殺そうとしたが、レオ2世は母アリアドネによって、修道院に隠され、ユスティニアヌス1世の治世まで生き残ったと記録している(Victoris Tonnennensis Episcopi Chronicon 464, MGH Auct. ant. XI, p. 187.)。
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== 参考文献 ==
*{{Cite book |和書|author1=[[平木啓一]] |year=2010 |title=新・世界貨幣大事典 |page=407 |publisher=[[株式会社PHP研究所]] |url=https://books.google.co.jp/books?id=CSrjCwAAQBAJ&pg=PA407#v=onepage&q&f=false |isbn=9784569792286 | ref = harv }}
 
== 関連項目 ==
*[[レオ朝]]