「コミックマーケット」の版間の差分

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一方[[千葉県]]は、過去の[[幕張メッセ]]での開催実績を上げ、東京都がメディア規制を行った場合の代替開催地として開催受け入れを申し出ており、最近では誘致と解釈できる発言も一部に聞かれている。だが、この千葉県の方針に対しては、特に幕張開催時代を知るコミケの参加者の反応は拒絶反応とも言えるものが多く、東京都に対して以上に冷ややかである。これは長引く平成不況による財政悪化とイベントの減少や他施設(特にビッグサイト)との競合による幕張メッセの稼働率低下から、やはり収益源として確保したいという意図が明白である他、過去のコミケに為された仕打ちから「勝手な都合でコミケを追い出しておいて、今度はまた勝手な都合で受け入れて、そのうち社会情勢の変化で都合が悪くなったらまた追い出すつもりだろう」という、ネガティブなイメージが非常に根強く、その不信感が全く払拭されていない為である([[#幕張メッセ|前述]])。とはいえ、万一にも東京ビッグサイトでの開催が不可能になった場合(2016年東京オリンピックが開催された場合起こる可能性がある)、首都圏でこれに代替できる大会場となれば千葉県の幕張メッセ以外に選択肢がないのも現実である。
 
しかし、それでもコミケ参加者たちの幕張メッセへの不信感は極めて根強い。流言や誤報の類ではあるが、東京都の表現規制に関連する形で過去にコミケのビッグサイトからの移転という噂が流れた事があるが、その際にも移転先として幕張メッセは全く上がらず、[[インテックス大阪]]など主に関西圏の施設の名が上がっていた程であったが、コミケの性格上、首都圏以外の定期開催はあり得ない{{fact}}
 
2006年現在、東京都の方針に対して、コミックマーケット運営側からは具体的な声明や方針は出されていない。しかし、表現規制そのものがコミックマーケットの理念と相反する為、自らコミケスタッフでありかかわりの深い、[[山口貴士]]弁護士はコミケカタログに「児童ポルノ規制が同人界に悪影響を及ぼす」との声明を出したり、コミケ会場で青少年健全育成条例に反対する署名が集められている。また、現状でも会場の制約やテロ対策などから、徐々にではあるがコミックマーケットの規制は増やされている。とはいえ、東京都側からなんらかのより具体的な政治的アプローチがない限り、イベントそのものの存続可否を含めて現状維持は困難と言わざるを得ない。
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