「楕円軌道」の版間の差分

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== 概要 ==
[[万有引力|万有引力の法則]]や[[クーロンの法則]]は逆二乗の法則で表される。このような力の作用の下で運動する物体がとる軌道は、力の中心を[[焦点 (幾何学)|焦点]]とする[[2次曲線]]となる。2次曲線の軌道のうち、距離が有限にとどまる軌道、すなわち束縛軌道が楕円軌道である。
 
[[太陽系]]において、[[惑星]]に作用する力は[[太陽]]からの万有引力が支配的であり、その周回軌道はほぼ楕円軌道となる。これは[[ケプラーの法則|ケプラーの第1法則]]として知られている。また、惑星の周りを周回する[[衛星]]の軌道もほぼ楕円軌道となる。[[人工衛星の軌道]]には、利用上の便宜から[[円軌道]]をとる場合もあるが、これは楕円軌道の特別な場合である。[[軌道離心率]]が大きい場合には、[[長楕円軌道]]とも呼ばれる。
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* [[ケプラーの法則]]
* [[人工衛星の軌道]]
 
{{軌道}}
 
{{DEFAULTSORT:たえんきとう}}
[[Category:力学]]