「加藤隆義」の版間の差分

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昭和14年4月1日、同期の長谷川清と同時に[[大将]]へ昇進した。その半年後には及川古志郎も昇進し、31期の3大将がそろうことになる。ただし、長谷川と及川は現役で要職に留まっているにもかかわらず、加藤だけは軍事参議官に甘んじた。冷徹なまでに理論的な加藤は、度量の広い長谷川や温厚な及川に比べて扱いづらい面が多々あった。
 
[[太平洋戦争]]中も軍事参議官に留まり、敗戦直前の昭和20年6月1日に予備役編入を受けて現役から退いた。この間にも軍事参議官の面々は入れ替わり続け、昭和17年7月13日に加藤自身が先任の参議官となった。このため伝統的に先任参議官が兼任していた高等技術会議議長に就任し、特命検閲官として各地の部隊を視察することも多く、現場でも頻繁に戦争指導にいそしんだ。昭和19年8月には、[[嶋田繁太郎]]の[[軍令部総長]]後任に推されるが、実現しなかった
 
== 参考文献 ==