「Abstract Factory パターン」の版間の差分

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GoF本ではツールキットのルックアンドフィールを具象クラスに依存せずに切り替えられるようにするというのと、具象クラスの組み合わせの制約を保つという両方の目的が述べられている。
平易かつ簡潔明瞭にした
 
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'''Abstract Factory パターン'''(アブストラクト・ファクトリ・パターン)<ref name="GoF">[[エーリヒ・ガンマ|エリック・ガンマ]]、[[ラルフ・ジョンソン]]、[[リチャード・ヘルム]]、[[ジョン・ブリシディース]](著)、[[グラディ・ブーチ]](まえがき)、本位田真一、吉田和樹(監訳)、『オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン』、[[ソフトバンクパブリッシング]]、1995。ISBN 978-4-7973-1112-9.</ref>とは、[[ギャング・オブ・フォー (情報工学)|GoF]](Gang of Four; 4人のギャングたち)によって定義された[[デザインパターン (ソフトウェア)|デザインパターン]]の1つである。
関連するインスタンス群を生成するための [[アプリケーションプログラミングインタフェース|API]] を集約することによって、利用側が具象クラスに依存することなくインスタンス群をまとめて変えられるようにし、さらにそれらの具象クラス群の組み合わせに制約がある場合にその制約が保たれる方を間違えないようにする<ref name="GoF"/>。日本語では「抽象的な工場」と翻訳される事が多い。
 
Kit パターンとも呼ばれる<ref name="GoF"/>。