「ヴィクトリア十字章」の版間の差分

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[[第一次世界大戦]]においては、最終的に633名に授与された。そのうち187名は死後の授与である。一例として、ウォルター・リッチーの名を挙げる。彼は[[ソンムの戦い]]の初日、部隊の仲間とともにドイツ軍の塹壕に突入し、ドイツ軍の反撃に晒され仲間が全員死んだ後も「突撃せよ!」と叫び続け、士気を鼓舞した功績による。
 
第二次世界大戦において[[フリッパー作戦]]で戦死した[[ジェフリー・キース]]に追叙される<ref>白石光『ミリタリー選書 29 第二次大戦の特殊作戦』イカロス出版 (2008/12/5)p32</ref>。
他には[[マーケットガーデン作戦]]にてアルンヘムに降下した英第一空挺師団第二大隊所属の無名兵士5人(内4人が死後)に授与された
<ref>白石光『ミリタリー選書 29 第二次大戦の特殊作戦』イカロス出版 (2008/12/5)p32</ref>。
 
第二次世界大戦以後にヴィクトリア十字章を受章したのは12名のみである。4名は[[朝鮮戦争]]で、1名は[[1965年]]の[[マレーシア]]と[[インドネシア]]の紛争で、4名が[[ベトナム戦争]]で、2名が[[フォークランド紛争]]における戦功により受章した。