「プラトーン・システム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
114.189.135.73 (会話) による ID:80876766 の版を取り消し無出典記述。揶揄の意図も見受けられ百科事典にふさわしくない文章。
タグ: 取り消し
6行目:
通常は右打ちと左打ちの選手を用意し、相手の[[先発投手]]が右投げの場合は左打ちの選手、左投げの場合は右打ちの選手で構成されたオーダーを組む。この背景には、打者は一般に、自分と同じ利き手の投手よりも逆利きの投手と対戦した場合の方が、打率がよくなる傾向にあるとされる点が挙げられる。統計的には右打者は右投手を相手にする場合よりも左投手を相手にする方がおよそ1パーセント、左打者は左投手より右投手を相手にする方がおよそ3パーセント、平均打率が上がるとされる<ref name="Tamaki">[[玉木正之]]『プロ野球大辞典』新潮文庫、1990年、P365。ただし、玉木は左右打者の打率について元になった統計データそのものは記していない。</ref>。
 
これ以外の区分によって選手を分けるものもある。たとえば、打率は低い傾向だが打つ時は[[本塁打]]が出る打者と、単打主体だが毎試合必ず打つ三割打者とを、使用する球場によって使い分けるケースがある<ref group="注">打点は走者の数次第で増えるが、成績はどちらも1安打にしか計上されない</ref>。また、リードしている試合の終盤に、逃げ切りの為に守備力に優れた選手のオーダーに切り替えるスタイルもプラトーン・システムに含まれる。
 
[[メジャーリーグベースボール|メジャーリーグ]]では、プラトーン・システムを積極的に採用する監督として、[[アール・ウィーバー]]、[[ケーシー・ステンゲル]]、[[ジョー・ジラルディ]]、[[ボブ・メルビン]]などが、積極的に採用するチームとして[[オークランド・アスレチックス]]<ref>{{Cite web|publisher=WebSportiva|url=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/mlb/2014/06/13/post_114/index_4.php|title=マネーボールはもう古い?低予算アスレチックスの新戦略|accessdate=2017-02-13}}</ref>などが、それぞれ挙げられる。