「EU域内乗り入れ禁止航空会社の一覧」の版間の差分

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[[2004年]]1月にエジプトの民間航空会社、[[フラッシュ航空]]の[[ボーイング737]]型機がエジプト沖の紅海に墜落し乗っていた148人の乗客乗員全員が死亡する事故([[フラッシュ航空604便墜落事故]])が発生し、そのほとんどがフランスからの観光客であった。さらに調査でフラッシュ航空は2002年10月にスイスでの抜き打ち検査で安全基準を満たしていないとして乗り入れを禁じられていたことが発覚。このスイスの決定に追随したのは当初[[ポーランド]]のみだったが、[[欧州委員会]]は航空会社に対する安全対策でEU圏内の一部の[[国家]]で開始されていた「'''危ない航空会社リスト'''」を統一し、2006年3月22日に[[欧州委員会]]で統一した[[ブラックリスト]]を発表。以後3か月ごとに更新し、公式[[ウェブサイト|サイト]]および[[旅行代理店会社]]などに掲載されることとなった。
 
また、2007年に[[インドネシア]]において[[アダム航空]]と[[ガルーダ・インドネシア航空]]が相次いで重大事故([[アダム航空574便墜落事故]]、及び、[[ガルーダ・インドネシア航空200便墜落事故]])を起こしたため、一時期はインドネシアのほとんどの航空会社がこのブラックリストに載っていた。