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'''真実'''('''しんじつ''')とは、本当のこと。偽りでないこと。歪曲や隠蔽や錯誤をすべて排したときに明らかにされる事をいう。
 
「'''真実'''は複数あるが、[[事実]]は1つしかない」のように良く言われる。多くの場合、真実は事実に対する人の評価([[真偽]])を伴う。そのためしばしば、「信念」や「信義」と連関する事がある。その意味で、真実は[[イマヌエル・カント|カント]]の言う[[権利問題]]である。真実および事実は認定が必要である。[[裁判所]]における「事実認定」には、カントの言う[[事実問題]]における認識のほか、同じく権利問題における認定を伴う。
 
権利問題のクラスにおいては、真実は人によって認識(認定)が異なるとするのが通常である。しかし、事実問題のクラスにおいて見ると、1つであると通常は考えられている事実も、一義的なものではないとされる。