「幾何光学」の版間の差分

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'''幾何光学'''(きかこうがく)とは、[[光]]の[[波動性]][[量子性]]その他を無視して、光の進む[[線]]の性質のみを[[幾何]]学的に研究する[[光学]]の分野。光学器械の設計に重要な位置を占める。光の波長が光学系のサイズに比べて極端に小さい場合の現象を取り扱う
 
[[光学器械]]の[[設計]]に重要な位置を占める。光の[[波長]]が、([[光学系]]のサイズに比べて)極端に小さい場合の現象を取り扱う。
[[古代]]の[[エウクレイデス|ユークリッド]]の時代には、既に存在していた。その当時は、[[直進]]と[[反射]]のみであったが、[[近世]]になって、[[屈折]]の法則が、発見された。これが、幾何光学の三法則である。[[光線]]は、直進、反射、屈折の三法則に従う。
 
== 歴史 ==
幾何光学の三法則は、光は最短時間で進むことができる軌道をとるという、[[フェルマーの原理]]に集約される。
 
[[古代]]の[[エウクレイデス|ユークリッド]]の時代には既に存在していた。
その当時は、[[直進]]と[[反射]]のみであったが、[[近世]]になって、[[屈折]]の法則が発見された。
これが、幾何光学の三法則(直進、反射、屈折)である。
[[光線]]は、この三法則に従う。
 
== 関連の原理、数式 ==
 
幾何光学の三法則は、光は最短時間で進むことができる[[軌道]]をとるという、[[フェルマーの原理]]に集約される。
 
後に、
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幾何光学の完成は、[[波動光学]]の創始より遅れて、[[ウィリアム・ローワン・ハミルトン|ハミルトン]]の[[アイコナール方程式]]を待たねばならない。
 
{{sci-stub}}
[[Category:光学|きかこうかく]]