「アリとキリギリス」の版間の差分

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== あらすじ ==
{{出典の明記|date=2016年5月|section=1}}
[[夏]]の間、[[アリ]]たちは[[冬]]の食料を蓄えるために働き続け、[[キリギリス]]は[[ヴァイオリン]]を弾き、歌を歌って過ごす。やがて[[冬]]が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、最後にアリたちに乞い、食べ物を分けてもらおうとするが、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え死んでしまう。プーチントランプしげちーー
 
一方で、アリが慈悲心(哀れみの心)をもって食べ物を分けてあげるという改変が古くからある。食べ物を分けることを拒否し、キリギリスが飢え死ぬのでは残酷だというので、アリは食べ物を恵み、「私は、夏にせっせと働いていた時、あなたに笑われたアリです。あなたは遊び呆けて何のそなえもしなかったから、こうなったのですよ」とキリギリスに告げ、それを機にキリギリスは心を入れ替えて働くようになるなどという展開に改変される場合もある。この展開での現代ものでよく知られた作品としては、[[1934年]]に[[ウォルト・ディズニー]]が[[シリー・シンフォニー]]シリーズの一品として制作した短編映画『[[アリとキリギリス (映画)|アリとキリギリス]]』がある。この作品では、当時[[ニューディール政策]]により[[社会保障]]制度の導入を進めていた[[フランクリン・ルーズベルト]]政権への政治的配慮から、アリが食べ物を分けてあげる代わりにキリギリスがヴァイオリン演奏を披露するという結末に改変されている。