「リネージュII」の版間の差分
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==PvP（対人）==
１：１のPvPはかなりバランスが悪く、基本的にはPvPがの最中心にあるゲームの仕様ではないため、フィールド上でのPvP自体はそれほど盛んではない。また、どうやっても勝てない組み合わせが存在する。
職種単位で見れば、スキルによる一撃の攻撃力が大きい攻撃魔法系職、弓職、短剣職に分類される者たちが有利とされている。ただし、新スキルが追加される度に、どの職が最強であるかの議論は起こる。
==プレイヤーキラー（PK・対人）==
このゲームは他のプレイヤーを攻撃し殺す、[[プレイヤーキラー|PK]]行為を禁止していない。
村や港などの『ピースゾーン』と呼ばれる区域、初心者保護の為、PK行為を行うとペナルティ対象となる初期村地域にいる低レベルプレイヤーを例外とすれば、事実上、どこでもPK行為を行う事は可能である（初期村地域もシステム的にPKが禁止されている訳ではないため、ペナルティさえ覚悟していればPK行為自体は可能である）。その為、基本的には狩り中はPK行為を受ける危険と常に背中合わせである。ただし、PK行為を行った場合、そのプレイヤーはカオティック状態（名前が赤く表示される）となり、村の店舗などが使用できなくなる。また、PK値というパラメータがあり、これが高くなると、レベルアップに必要な経験値が増大する、死亡時にランダムで装備やアイテムをドロップする可能性が発生するというペナルティが発生する。
これらPK行為を行う者たちはPvPで有利とされる職を主に使用しているが、多くは組織化されており、自分よりも低レベルのものを襲撃する事が多く、いわゆるレベル差ゆえに抵抗不能なプレイヤーを殺害する[[初心者狩り]]も珍しくない。また、これに対抗する形でPKK行為を行う組織やプレイヤーコミュニティが形成されているサーバも多い。
また、PKプレイヤーがPK行為が可能なレベルにキャラクターを安易に維持し続け、またPK値が高くなりすぎたキャラクターから『乗り換える』為に、PK行為をしていない時でも、BOTプログラムを使用して自動的に狩りを続けて経験値を稼いで育成させている、あるいは、BOTプレイヤーとパーティーを編成し、近くの場所で経験値を『吸い取り続ける』姿が高レベルの狩場では見られる事も珍しいものではない（また、RMT業者の一部にはキャラクター育成代行や育成したキャラクターを販売している者がおり、これらから調達されているケースも見られる）。これらの行為については、発見次第GMコール機能で運営会社側に報告を寄せるプレイヤーが多いが、ほとんど対処される事が無いため、多くは掲示板のネタとされており、通常のプレイヤーからの不満は大きく、これらの不正行為については所詮GMコールをするだけ無駄という雰囲気さえ根強い。
==生産==
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==その他の状況==
2006年秋に韓国版では宝くじ及びモンスターレースが削除された。理由はシステムの改善の為となっているが、実態としては韓国の国内法の改正により、ゲームの規約違反行為とはいえ[[リアルマネートレーディング|RMT]]の諸問題に絡んで違法[[賭博]]行為と見なされる懸念が発生した為である。米国でも法改正により韓国と同様の懸念が発生していることと、システム開発の都合上、このレース場と宝くじについては日本版でも遠からず削除されるのではないかと見られている。
▲また、各国いずれのサービスにおいても、組織化された[[プレイヤーキラー|PK]]プレイヤーの蔓延が著しい。これの被害によるプレイヤーの正常なプレイ進行への支障が中堅レベルの者でさえ目立っている。また、PK被害によるプレイヤーの心理面への悪影響も見逃すことはできない問題といえる。特に初心者プレイヤーについてはプレイ意欲の減少や早期での課金取りやめに直結し、ひいてはゲームの新規プレイヤーの減少に繋がっているとの指摘も根強い。この為、PK値の高いプレイヤー、またMPK行為などを繰り返すプレイヤーについて、ペナルティの強化を求める声が非常に多く見られている。さらには現状のPK可能なシステムそのものについても、見直しを求める声が掲示板などで聞かれる事も珍しい事ではない。
==サーバ一覧==
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