「パシフィック・サウスウエスト航空182便墜落事故」の版間の差分

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また事故後、[[連邦航空局|FAA]]はサンディエゴ国際空港ではなく、マクレラン・パロマー空港で小型機のパイロットを練習させるように通達を行った。またこの事故は[[パイロットエラー]]によって起こった事故の典型例であるため、飛行訓練では必ず教えられる。
 
この事故と1986年8月31日に起こった[[アエロメヒコ航空498便空中衝突事故]]を受け、アメリカでは全ての航空機に[[空中衝突防止装置]](TCAS)の設置が義務付けられることになった。このシステムはその後改良され、今も空の安全を守っている。ただし、TCASと管制側の指示が相反する状況の際にどちらを優先するか曖昧だったことを原因とした事故も発生しており、2001年には[[日本航空機駿河湾上空ニアミス事故]]が、2002年には[[ユーバーリンゲン空中衝突事故]]が発生している。
 
== 脚注 ==