「みらろま」の版間の差分

同社の二作目に当たる本作は、処女作『[[こんねこ]]』と比較するとシナリオよりもエロに重点を置いた内容となっており（1キャラあたり6回×5キャラ＋αというHシーンの回数は、萌えエロ系のゲームとしては屈指の多さ量である）、ユーザーの間で賛否両論を呼ぶこととなった。

: 翌日、真一の家にシスター姿の女の子・聖鳳院エリカが現れ押しかけ、鏡を割ってしまったことで彼が呪いにかかってしまったことを、左手の模様という証拠をもって告げる、呪いを解くためにこの家に住み込むと言い出す。しかし彼女一人にとどまらず、クラスメイトで巫女の月宮楓、学園の保健医でナースの優城由紀恵、正体不明のゴスロリ魔女っ子有魔摩莉、さらには妹の愛も加わって、呪いを解くため一つ屋根の下、真一と五人の美少女たちとのハチャメチャな同居生活が始まるのだった。

: ヨーロッパの小国のローラン公国から真一主人公の呪いを解くために派遣された[[シスター]]。本作でのシスターは妖怪退治や除霊を行う超能力者という位置づけになっており、これは巫女の楓も同様である。
: 性格は高飛車かつ自己中心的で、あらゆる物事を金の力で解決するなど、聖職者にあるまじき言動が目立つ。しかし、子供好きだったりおだてに弱かったりなど可愛らしい一面もある。

: 主人公のクラスメイトにして月宮神社という神社の[[巫女]]。控え目でおとなしい[[大和撫子]]の典型のような性格で、学園の男子の間では嫁にしたい女の子ナンバーワンという意味の「''嫁ワン''」という異名をとり、絶大な人気を誇集めている。ユーザーの間でもエリカと並ぶ人気キャラである。

: 通称「''ゆきゆき''」。東雲学園の保健医（厳密にはこの呼称は誤り）で、その天然ボケとおっとりした性格から放たれる「''癒しオーラ''」によって、学園では「''ゆきゆき''」の通称で男女問わず人気を集め親しまれている。しかしその反面非科学的なことはいっさい信じないリアリストでもあり、科学的に主人公の呪いを解こうと奔走する。また車のハンドルを握ると人格が変わる。頭脳は極めて優秀。

; 浜岡亮太(はまおか　りょうた)　声：[[おTSURU]]

: マリの身体の中に宿っているもう一つの人格。名前の「''マリセリュージュ''」は「''Moon,ARtemis,SElene,LUna,Diana''」（いずれも月や月の女神の名前呼称）を繋いで縮めたもの（''Marselud''）である。

* みらろま　ないしょのオフィシャルミニブック

: ソフトの発売前に各種イベントやショップで無料配布された。キャラ紹介やイベントＣＧのラフを中心とした内容。

: 発売元はま～まれぇど。コミックマーケット69で発売。CD2枚組でオープニング曲のフルバージョン、ムービーバージョンも含めた全BGMを完全収録。