「コクマルガラス」の版間の差分

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== 形態 ==
全長33cm<ref name=":0">{{Cite book|和書 |title=京都府レッドデータブック 2015 |year=2015年 |publisher=京都府自然環境保全課 |page=101 |month=4月 |chapter=野生動物編 |volume=1}}</ref>。日本に飛来するカラス属では最小種。全身は黒い羽毛で覆われ、側頭部に灰色の羽毛が混じる。頚部から腹部の羽毛が白い淡色型と、全身の羽毛が黒い黒色型がいる。
 
嘴は細く短い。
 
== 生態 ==
[[森林]]や[[草原]]、河原、農耕地などに生息する<ref name=":1" />。[[ミヤマガラス]]と混群を形成することもある<ref name=":0" />
 
食性は[[雑食]]で、地上を歩きながら[[昆虫類]]、[[クモ類]]、鳥類の卵や雛、[[果実]]、[[種子]]などを食べる。採食は移動しながら行う。<ref name=":1">{{Cite book|和書 |title=新版 日本の野鳥 |year=2014 |publisher=[[山と溪谷社]] |page=460 |series=山溪ハンディ図鑑 |volume=7 |isbn=978-4-635-07033-1 |month=1 |day=5}}</ref>
 
繁殖形態は卵生。[[木の洞|樹洞]]などに集団で巣を作り、1回に4-6個の卵を産む。主にメスが抱卵し、その間はオスがメスに捕らえた獲物を与える。給餌は雌雄共に行う。
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ニシコクマルガラスは最近分類が変わり、カラス属からColoeus属になった。{{Commons|Corvus_dauuricus}}
{{Wikispecies|Corvus_dauuricus}}
 
== 出典 ==
{{reflist}}
 
== 関連項目 ==
* [[カラス属]]
* [[ニシコクマルガラス]]
* [[日本の野鳥一覧]]
 
== 参考文献 ==