「近藤周助」の版間の差分

天保10年([[1839年]])、[[江戸]]市谷甲良屋敷(現市谷柳町25番地)に移転、[[試衛館]]を開設。[[嘉永]]2年([[1849年]])、宮川勝五郎(後の[[近藤勇]])を養子に迎え、島崎(のちに近藤)の姓を与える。[[文久]]元年([[1861年]])に勇の4代目襲名が終わるとを勇に譲り、隠居し、名を周斎と改めて隠居する。

[[文久]]３年(1863)、[[近藤勇]]らが[[浪士組]]として京都へ出立した後、留守中の[[試衛館]]について、復帰しようとしたが、この年に[[中風]]を患い病床に伏した。新選組局長を務そのためていた近藤は、なかなか見舞うことができなかったが、[[池田屋事件佐藤彦五郎]]後の[[元治]]元年([[1864年]])10月、隊士募集の名目でを介して近藤に帰郷府を果た即したている。

慶応3年(1867年)、近藤はじめ新選組全員が[[幕臣]]取り立てとなったそのおよそ4ヶ月後年の10月、移転したばかりの牛込廿騎組屋敷の寓居にて病死。享年76した。