「仕訳」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m →関連事項: interlangues |
Fryed-peach (会話 | 投稿記録) sty |
||
3行目:
仕訳においては、[[貸借対照表]]または[[損益計算書]]における終局的な位置（[[借方]]か[[貸方]]）にその[[勘定科目]]があれば、その勘定科目の増加を表し、反対側にあれば、その勘定科目が減少することを意味するというルールがある。
（借方）土地 10,000,000 /（貸方）現金 10,000,000▼
と仕訳を行った場合、現金の減少と、土地の増加を表すこととなる。つまり、これは「'''キャッシュ1,000万円で土地を買った'''」ことを表すのである。
▲*また、'''借入金'''勘定などは貸方（右側）が終局的な位置であることから、
▲ （借方）借入金 5,000,000 /（貸方）現金 5,000,000
と仕訳を行った場合、借入金の減少と、現金の減少を表すので、「'''借金500万円を現金で返済した'''」ことを表す。
▲*費用である'''水道光熱費'''勘定などは借方が損益計算書の終局的位置なので、
▲ （借方）水道光熱費 6,970 / （貸方）現金 6,970
は、水道光熱費の発生と、現金の減少を示すので、「'''水道代・光熱費が6,970円かかったので現金で支払った'''」ことになる。
▲*収益である'''売上'''勘定などは貸方が終局的位置なので
▲ （借方）現金 10,000 / （貸方）売上 10,000
は、現金の増加、売上の発生を示すので、「'''商品1万円分が売れて現金を受け取った'''」ことになる。
以上のようなルールを組み合わせて企業の取引を記述していくのである。
*[[財務諸表]]
*[[帳簿組織]]
*[[総勘定元帳]]
[[Category:会計|しわけ]]▼
▲[[Category:会計|しわけ]]
[[cs:Žurnál]]
| |||