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'''来迎'''(らいごう)とは、[[紫雲]]に乗った[[阿弥陀如来]]が、[[臨終]]に際した人間を[[極楽]][[浄土]]に迎える為に、[[観音菩薩]]・[[勢至菩薩]]を脇侍に従え、天人を引き連れてやってくること
「阿弥陀如来を信じていれば、臨終に際して阿弥陀如来が極楽に導いてくれる」という[[阿弥陀信仰]]が平安中期に生まれ、多くの来迎図が描かれた。雲の上で立ち、合掌しているのが観音菩薩。蓮台(蓮の形の台座)を持っているのが勢至菩薩。
本来、浄土信仰であるので、浄土系の宗派の図柄であるが、全宗派的な広がりを持つ。
[[Category:浄土系仏教|らいこう]]
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