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'''シナノキ'''(榀、科の木、級の木)、は[[シナノキ科]]シナノキ属の落葉高木。学名、''[[wikispecies:Tilia japonica|Tilia japonica]]'' <small>([[wikispecies:Miq.|Miq.]]) [[wikispecies:Simonk.|Simonk.]]</small>。
 
特に[[長野県]]に多く分布しており、[[信濃国|信濃]](科野)の語源になった。
'''信濃'''はもともとは'''科野'''と書いた、現在の[[長野市]]・[[千曲市]]は元々は埴科郡・更級郡であったが、'''科'''も'''級'''も共に'''シナノキ'''を意とする。
 
[[スウェーデン]]国王[[アドルフ・フレデリック]]が[[1757年]]に、「分類学の父」と呼ばれる[[植物学者]]・[[カール・フォン・リンネ]]を貴族に叙した際に、姓としてフォン・リンネを与えたが、リンネとはシナノキの意であり、これはリンネの家族が育てていたシナノキ(sv:Linnagård)に由来するものである。
 
== 特徴 ==