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'''壁画'''(へきが)は、[[建築物]]や[[洞窟]]の[[壁]]・[[天井]]などに描かれた[[絵画]]。
 
人類の最も古い絵画は、洞窟の凹凸を利用して描いた壁画([[洞窟壁画]])であり、人類が建物を作るようになって以後もその壁面に絵画が描かれるなど、絵画は居住空間や神聖な空間の壁と切り離せない存在だった。絵画は次第に洞窟や建物の壁面から離れ、独立した板や布([[タブロー]])に描かれるようになった。しかし、多くの人が同時に見ることができ、しかも空間全体を変容させ見る人を包み込む効果のある壁画・天井画は、今でも数多く制作されている。
 
== 古代から中世 ==
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また、公共の場所や[[商店街]]への落書き防止や、地域共同体の結びつきを深めるために、学生を含めたみんなで壁画を作る運動もある。
 
==壁画で知られる遺跡==
* [[シギリヤ]]([[スリランカ]])
* [[タッシリ・ナジェール]]([[アルジェリア]])
 
 
=== 洞窟壁画の事例 ===
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* [[アルタミラ洞窟]]([[旧石器時代#時代区分|後期旧石器時代]]:[[スペイン]][[カンタブリア州]])
* [[ショーヴェ洞窟]] ([[フランス]][[アルデシュ県]])
 
 
=== 古墳石室壁画の事例 ===
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* [[浄瑠璃寺]]三重塔(京都府加茂町)
<!--[[岩船寺]][[三重塔]]([[9世紀]]前葉:[[京都府]][[加茂町 (京都府)|加茂町]])--><!-- ←時代誤りであり、代表的な作例とも思われないのでカットしました。-->
 
=== 日本:[[鎌倉時代]] ===
* [[法界寺]]阿弥陀堂(京都市伏見区)