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EIA-422は非平衡、平衡信号での電気的信号特性のみを定めている。プロトコルやピンアサインは他の仕様で定義されている。このインタフェースの機械的接続は、[[EIA-530]](DB-25コネクタ)や[[EIA-449]](DC-37コネクタ)で定められている。しかし、送受信のペアを実装するために4つのねじ穴を持つデバイスも存在する。最大ケーブル長は1200mである。最大データ速度は1.2mで10Mbit/s、1.2kmで100kbit/sである。EIA-422は、たった一つのドライバーに10個までのレシーバを接続することはできるが、(EIA-485のような)真のマルチポイント接続型通信ネットワークを構築することはできない。
 
EIA-422のよくある使い方は、RS-232拡張としてである。ビデオ編集スタジオでは、すべてのビデオ/オーディオのプレイヤーやレコーダーを中央制御台に接続するための制御信号をつなげるのに使われている。[[Apple Computer]]社製の[[Macintosh]]シリーズでは、mini-DIN8コネクタ使用のRS-422変形のRS-232互換品が「[[プリンタ]]ポート」また「[[モデム]]ポート」として使われたが[[1998年]]発売された[[iMacにIntel]]でこれらポートが[[Intel]]社が中心的に推進した[[Universal Serial Bus|USB]]に置き換えられて以降は周辺機器も次第にUSBに置き換えられたため、[[1999年]]まで販売されたPower Macintosh G3(Beige)を最後Macintoshシリーズでは採用されなくなった。
 
EIA-422はMIL-STD-188-114Bと互換性があるが、両者は同一のものではない。EIA-422は0-5V信号を使用しているが、MIL-STD-188-114Bは0Vを中心として対称な信号を使用している。両方の仕様書の中でコモンモード電圧に対しての公差は互換性がある。終端回線では注意が必要である。