「スペースシャトル・コロンビア」の版間の差分

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NASAは打ち上げ翌日の時点でこの異常に気付いていたが、問題はないと判断し、任務を続けさせた。[[1988年]]の飛行再開以来、十数年間続いた無事故の間に職員の危機管理意識が低下していたことに多くの人間が失望し、NASAの組織体質が危険を軽視する役人的な“ことなかれ主義”となっていたことが批難の的となった。
 
この事故以来、スペースシャトルの打ち上げは休止され、建設中の[[国際宇宙ステーション]]にも計画の変更を強いてきた。[[2005年]][[7月26日]]に[[ディスカバリー (オービタ)|ディスカバリー]]が打ち上げられ、飛行計画が再開されたかに思われたが、やはり断熱材の剥離が判明したため、以降の再び1年間打ち上げ凍結された。
大きな事故の常として、コロンビアは落雷との関連があるのではないか(分解前に雷が落ちているようなコラージュが「写真」として公開された)とか、「米軍によって[[レーザー]]攻撃を受けていた」などとする[[陰謀論]]も生まれた<!-- (無論デタラメである) -->。
 
この事故以来、スペースシャトルの打ち上げは休止され、建設中の[[国際宇宙ステーション]]にも計画の変更を強いてきた。[[2005年]][[7月26日]]に[[ディスカバリー (オービタ)|ディスカバリー]]が打ち上げられ、飛行計画が再開されたかに思われたが、やはり断熱材の剥離が判明したため、以降の打ち上げは凍結された。
 
== ミッション ==