「操縦席」の版間の差分

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'''操縦席'''(そうじゅうせき)とは、[[航空機]]等の操作をするための[[座席]]。前方の視認性を高めるため、一般的に進行方向の一番先頭に設置されている。[[自動車]]等では'''運転席'''(うんてんせき)と呼ばれる。[[鉄道車両]]では、かつて[[路面電車]]等で[[椅子]]・腰掛けが無いものがあったため、'''運転台'''(うんてんだい)と言う場合がある。
 
一般に操縦席には、乗り物の走行状態を示す計器類が置かれ、操作に必要な各種のスイッチやレバー、ハンドル、ペダルなどが配置されている。航空機などでは[[ハイジャック]]防止の観点から、また鉄道では運行安全確保の問題から、操縦席を仕切り乗客の立ち入りを制限している場合が多い。制限区域内に無断で立ち入った場合には処罰される。
 
鉄道車両では、これを設置した車両を、「Tc」、「Mc」など'''''c'''ontroller''の略号である「'''c'''」を付けて表す。ただし、[[東京地下鉄]](東京メトロ)や[[首都圏新都市鉄道]]([[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線|つくばエクスプレス]])では[[大文字]]の「CM」、「CT」と表す。ただし、CMは[[近畿日本鉄道]]でも「cM」という表記で使う場合がある。これは、同社では「Tc」、「Mc」というと簡易運転台付き車両のことを表すためである。