「青青の時代」の版間の差分

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*聞こえさまの資格を持つのは王族の血を引く処女である。一般的には、王の代替わりに伴って聞こえさまも交代し、新王の姉妹が就任する。この制約が、壱与の運命に関わってくる。
 
=== その他 ===
*'''鳴与'''(トヨ)
 日女の娘で壱与の母親。物語中では[[故人]]。ヒミコの陰謀によって生まれたヒルメの[[隠し子]]で、ヒミコいわく「ヒルメを養うために13歳から[[売春]]を始め、客の一人の子供(=壱与)を身篭った」。その後ゴラエと結婚するが、戦乱に巻き込まれてなくなった。
*'''五郎'''(ゴラエ)
 キナの兄で、壱与の義理の父親(鳴与の夫)。兵士として戦争に参加する一方、壱与とばばさまを島に逃がしたが、その後亡くなる(おそらく戦死)。
*'''キナ'''
 タラの父親で、壱与の義理の叔父。ゴラエが自分の代わりに戦争に行ったため、その恩義のために壱与とばばさまを引き取る。のちに戦争に参加し、戦死。
 
==作品について==