「掘っ建て小屋」の版間の差分

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怪蘇 (会話 | 投稿記録)
m 掘っ建て小屋は考古学用語ではありません
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*土木技術が未熟であった時代では一般的な建築様式であり、[[縄文時代]]の[[遺跡]]などでは柱を埋め込んだ跡が発見されることも珍しくない。
*柱が直接地面と接することから、湿気や食害などで腐食や老朽化が早く進むが、[[コンクリート]]や大型の石材を利用しなくとも良く手間が掛からないことから、簡易な小屋を造る際に用いられる。現在では、[[プレハブ工法|プレハブ小屋]]や[[スーパーハウス]]などに取って代わられつつある。
*[[考古学]]上の用語としては'''[[掘立柱建物]]'''を用い、一般的に'''掘っ建て小屋'''といえば、現在の柱を直接土中に埋め込んだ小規模な建物を指す。
*[[三内丸山遺跡]]、[[出雲大社]]、[[吉野ヶ里遺跡]]の発掘を通じて、掘っ建て小屋の概念を超える大規模な建築物が過去に存在したことが明らかになってきた。
 
==関連項目==