「チャームアスリープ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Kazu1840 (会話 | 投稿記録)
24行目:
南関東のクラシックで牝馬が三冠を達成するのは牡馬よりも困難であるといわれる。その理由としては、牡馬クラシックの競走は全て[[大井競馬場]]で行われるのに対し、牝馬クラシックは[[浦和競馬場]]、大井競馬場、[[川崎競馬場]]で行われ、左回りか右回りかも毎回変わるからである。また近年、三冠目である[[関東オークス]]の開催時期がずれ、[[日本中央競馬会|JRA]]の牝馬クラシックを戦ってきた馬が出走してくるようになりより層が厚くなっている。今年はJRAからクラシック戦線を戦ってきたシェルズレイ、ラッシュライフや、[[桜花賞]]にも出走し、牝馬ながら[[全日本2歳優駿]]を制した[[グレイスティアラ]]が出走するなど、レベルの高いレースとなった。レースでは内田博幸が中団につけ、4角で先に抜け出たグレイスティアラをクビ差で制し優勝、3番人気を覆し見事南関東牝馬三冠を達成した。この勝利により[[ジャパンダートダービー]]への優先出走権が与えられたが、これは回避して休養に入った。
休養後初戦は、初のJRAでのレースとなる紫苑ステークスに出走した。しかし初めての芝でのレースということもあり、14着と大敗した。次走は[[ロジータ記念]]に出走し、1番人気に押されるが、8番人気のマキノチーフに3/4馬身及ばずの2着であった。
 
三冠達成が評価され、[[NARグランプリ]]2006では最優秀3歳部門と最優秀牝馬を同時受賞。最優秀3歳部門を牝馬が受賞したのは、[[1995年]]の[[ライデンリーダー]]以来11年ぶり2頭目となる。
 
== 血統表 ==