どつかれてアンダルシア (仮)

どつかれてアンダルシア (仮)』(Muertos de risa)は、1999年スペインコメディ映画アレックス・デ・ラ・イグレシア監督のブラック・コメディ。邦題は「(仮)」まで含めたものが正しい。

どつかれてアンダルシア (仮)
Muertos de risa
監督 アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本 ホルヘ・ゲリカエチェバァリア
アレックス・デ・ラ・イグレシア
製作 アンドレス・ビセンテ・ゴメス
出演者 サンティアゴ・セグーラ
エル・グラン・ワイオミング
音楽 ロケ・バニョススペイン語版
撮影 フラビオ・マルチネス・ラビアーノ
編集 テレサ・フォン
製作会社 ローラ・フィルムズ
配給 スペインの旗 ローラ・フィルムズ
日本の旗 アーティストフィルム
公開 スペインの旗 1999年3月12日
日本の旗 2001年3月31日
上映時間 100分
製作国 スペインの旗 スペイン
言語 スペイン語
製作費 €3,500,000[1]
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ストーリー 編集

1970年代初め、アンダルシア地方の場末の酒場で知り合ったやせ男のニノと、でぶ男のブルーノ。旅芸人一座に参加した初舞台で、ブルーノが緊張の余り一言もしゃべれないニノに喰らわせた平手打ちが大受けし、この『どつき漫才』で二人はスターダムにのし上がり、スペインの国民的人気者に。しかし、二人は互いに相手の才能への嫉妬と憎悪に駆り立てられ、関係は険悪化の一途を辿り、珍無類の謀略劇が続発する。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替

日本語吹替版
  • 演出:高桑慎一郎
  • 翻訳:徐賀世子
  • 制作:プロセンスタジオ

製作 編集

1981年2月の23-F(軍事クーデター未遂)事件や、1992年のバルセロナオリンピックなど、現代スペインの歴史的出来事が、確執する主人公二人のストーリーの中に取り込まれている。

  • 日本公開時の仮タイトル候補であったため「(仮)」をつけていたが正式に登録する際に(仮)を削除するのを失念してしまいそのまま使用することになった。

参考文献 編集

  1. ^ Muertos de risa (1999) - Box office / business” (英語). IMDb. 2015年9月12日閲覧。

外部リンク 編集