ほうれい線ほうれいせん漢字表記: 法令線豊麗線豊齢線[1])とは、ヒトの両脇からの両端に伸びる2本の線。しわでは無く、頬の境界線である。

ほうれい線

医学関連分野(美容外科学も含む)の専門用語では鼻唇溝びしんこう[2]と呼ばれる。

概説 編集

ほうれい線は主に加齢によって中年以降に目立ち始めることが多く、若年期までは目立たない人もいる。ほうれい線の深さは見た目の年齢を大きく左右する。

地倉、禾髎、巨髎[3]といった顔のツボを刺激することで改善効果が見込めるとも。

原因 編集

原因としては以下のものが挙げられている[要出典]

名前 編集

中国の面相学においては「法令紋」と称されるが、その語源は未詳である[1]。「豊麗線」、「豊齢線」は当て字。「頬齢ほおれい線」という表記も見られるが、誤りである。英語では「笑顔の線」を意味する「smile lines」や「笑いの線」を意味する「laugh lines」などと言う。

脚注 編集

  1. ^ a b 法令線(ほうれいせん)の意味”. デジタル大辞泉 - goo辞書. NTTレゾナント. 2021年7月5日閲覧。
  2. ^ : nasolabial foldWeblio英和対訳辞書. “nasolabial fold”. Weblio辞書. 2010年4月8日閲覧。
  3. ^ 【美容鍼】ほうれい線対策のツボを鍼灸師がご紹介!”. 神戸三宮美容鍼灸salon〜Make a Life〜. 2021年5月19日閲覧。

関連項目 編集