アイスランドの警察(Ríkislögreglan)について解説する。

概要 編集

アイスランド警察は、国家警察として内務省の隷下にあり、内務大臣の下の警察局長が指揮を執っている[1]2011年時点の人員は約805名。領海等の海域については、アイスランド沿岸警備隊の担当となっている。

前身は1778年に設立されている。この時期はアイスランドの産業の勃興期にあたり、それまでは、デンマーク王の代理としての保安官等が治安維持にあたっていた[2]。初期の警察官はレイキャビクの夜間警備・巡回が主任務であり、モーニングスターを武器として用いていた[3]

現在のアイスランドの警察は、黒い制服を纏い、グロック17ピストルを主武装としている。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ Icelandic Police and Justice System, p. 6
  2. ^ The Icelandic Police: A Historic Sketch” (PDF). The National Commissioner of Police. p. 6 (2003年4月). 2014年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月4日閲覧。
  3. ^ Historic Sketch, p. 11.