アイム・ヒア』(I'm Here) は、2010年のアメリカの短編映画。人間とロボットが共生する世界で、2人のロボットの恋を描くSF恋愛映画で、スパイク・ジョーンズが脚本と監督を務めた。

アイム・ヒア
I'm Here
監督 スパイク・ジョーンズ
脚本 スパイク・ジョーンズ
製作 ヴィンセント・ランディ
製作総指揮 マーク・フィグリウロ
マット・ビジャーチ
出演者 アンドリュー・ガーフィールド
シエンナ・ギロリー
音楽 サム・シュピーゲル
主題歌 アスカ・マツミヤ
「There Are Many of Us」
撮影 アダム・キンメル
編集 エリック・ザンブラネン
スティーヴン・バーガー
製作会社 アブソルート
配給 アブソルート
公開 アメリカ合衆国の旗 2010年1月21日 (サンダンス映画祭)
上映時間 32分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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物語はシェル・シルヴァスタインの『おおきな木』が基になっており、主人公の名前シェルドンはシルヴァスタインにちなんでいる[1]

2010年2月21日、サンダンス映画祭のオープニング作品の1つとして初上映された[2]。2010年3月には映画の公式ウェブサイト上で作品の全編が公開された[3]

2010年8月には、映画の製作に関する情報と写真を収めた本、サウンドトラックCD、映画本編と特典映像を収録したDVDの3点がセットで発売された[4]。日本ではこのセットは2011年3月16日に発売され、これに伴い2月19日から5月15日にかけて渋谷のDIESEL ART GALLERYでは本編の上映や映画で使われたロボットやスケッチ、スチル写真などの展示「There Are Many of Us – I'm Here」が開催された[5]

さらに2011年12月17日以降、渋谷のユーロスペースを皮切りに「INVITATION from SPIKE JONZE」としてジョーンズの他の短編『みんなの知らないセンダック』(Tell Them Anything You Want: A Portrait of Maurice Sendak)、『モーリス 万博に行く』(Maurice at the World's Fair) と併映で劇場公開される[6]

参考文献 編集

外部リンク 編集