アリーガル包囲戦(アリーガルほういせん、英語:Siege of Aligarh)は、1803年9月1日から9月4日にかけてインドアリーガルにおいて、シンディア家イギリス東インド会社との間で行われた第二次マラーター戦争の戦いの一つ。

アリーガル包囲戦
Siege of Aligarh
第二次マラーター戦争
1803年9月1日 - 9月4日
場所インドアリーガル
結果 イギリスの勝利
衝突した勢力
イギリス東インド会社 シンディア家
指揮官
ジェラルド・レイク ピエール・キュイエール・ペロン
被害者数
900人 不明

戦闘 編集

1803年9月1日イギリス側の指揮官ジェラルド・レイクシンディア家の拠点アリーガル城を攻め、同月4日にこれを落として占領した[1]

とはいえ、アリーガル城はシンディア家のフランス人軍事顧問により強化されており、城壁は高く城の周りには14の溝があった。そのため、イギリス側は一連の戦闘で900人の犠牲者を出した[1]

ジェラルド・レイクは緒戦による勝利を収めたのち、つぎにシンディア家の守護するムガル帝国の首都デリーへと向かった。

出典・脚注 編集

  1. ^ a b The Tremendous Adventures of Major Gahagan, William Makepeace Thackeraym chapter 2

関連項目 編集