アレクサンダー・ウスティノフ

アレクサンダー・ウスティノフロシア語: Александр УстиновAlexander Ustinov1976年12月7日 - )は、ロシアプロボクサー、元キックボクサー総合格闘家ノヴォシビルスク州ノヴォシビルスク出身。元チヌックジム所属、現在はK2プロモーション所属。アレクサンドル・ウスティノフとも表記される。

アレクサンダー・ウスティノフ
本名 アレクサンドル・ウスチノフ
生年月日 (1976-12-07) 1976年12月7日(47歳)
出身地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国
ノヴォシビルスク州ノヴォシビルスク
原語名 Александр Устинов
通称 The Great
Russian Big Bear(ロシアン・ビッグベアー)
居住  ベラルーシミンスク
国籍 ロシアの旗 ロシア
身長 202 cm (6 ft 8 in)
階級 ヘビー級
現役期間 2001–2007 (キックボクシング)
2004–2007 (総合格闘技)
2005– (ボクシング)
総合格闘技記録
試合数3
勝利1
判定1
敗戦2
判定2
キックボクシング記録
試合数64
勝利53
ノックアウト31
敗戦9
引き分け1
無効試合1
プロボクシング記録
試合数43
勝利36
ノックアウト27
敗戦6
ノックアウト5
引き分け1
その他
総合格闘技記録 - SHERDOG
ボクシング記録 - BoxRec
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概要 編集

Russian Big Bear(ロシアン・ビッグ・ベアー)」の異名通りの2m近い巨体と、フィジカルを活かしたファイトスタイルで、キックボクシングムエタイのマイナータイトルを獲得した。

2008年からビタリ・クリチコウラジミール・クリチコらが所属するK2プロモーションと契約し本格的にボクシングへ転向。2017年11月25日にマヌエル・チャーとWBA世界ヘビー級王座決定戦を行った。

来歴 編集

キックボクシング時代 編集

2002年5月4日、K-1 UKRAINE GRAND PRIX 2002で行われた地区予選に出場、1回戦でジャロスラフ・ザボロトニーに判定勝ちするも、準決勝でアンドレイ・キルサノフに判定負けを喫した。

2003年5月28日、K-1 MOSCOW GRAND PRIX 2003で行われた地区予選に出場、決勝まで勝ち進みアンドレイ・キルサノフにKO勝ち。

2003年6月14日、K-1 WORLD GP 2003 in PARISで行われたヨーロッパ・ロシア地域予選に出場、1回戦でグレゴリー・トニーにKO勝ちするも、準決勝でアレクセイ・イグナショフに判定負けを喫した。

2003年12月20日、K-1 SPAIN 2003で行われた地区予選に出場、決勝まで勝ち進みピーター・マエストロビッチに判定勝ち。

2004年5月29日、Mugendo World Grand Prixに出場。1回戦でモハメッド・フォウチにKO勝ちするも、準決勝でロイド・ヴァン・ダムに判定負けを喫した。

2004年8月7日、K-1 WORLD GP 2004 in LAS VEGASで行われた世界最終予選に出場し、1回戦でヤン・ノルキヤに判定勝ちするも、左スネを負傷して準決勝を棄権した[1]

2005年4月16日、K-1 Italy 2005 Oktagonで行われた地区予選に出場し、1回戦でビヨン・ブレギーにTKO勝ち、準決勝でグレゴリー・トニーに判定勝ち、決勝でフレディ・ケマイヨに判定勝ち。

2005年4月20日、Arbat Fight Clubでエドゥアルド・ボズノビッチに判定負け。

2006年1月20日、K-1 France Grand Prix 2006 in Marseillesで行われた地区予選に出場し、1回戦でアレクサンダー・ノボビッチに判定勝ち、準決勝でクリストファー・キャロンにTKO勝ち、決勝でブリース・ギドンにKO勝ちを収めた。

2006年2月17日、K-1 SLOVAKIA GRAND PRIX 2006でビヨン・ブレギーと対戦し、ブレギーの金的により無効試合となった。

2007年11月30日、Battle of Championsでジャビット・バイラミと対戦し、判定勝ち。この試合がキックボクシングで最後の試合となった。

ボクシング時代 編集

2005年5月13日、28歳の時にベラルーシでボクシングデビューを果たし、2回TKO勝利を収める。

デビューから27連勝を収める。

2012年9月29日、ドイツクブラト・プレフの持つEBU欧州ヘビー級王座並びにIBFインターナショナルヘビー級王座を懸け対戦し、ボクシング初黒星となる11回KO負けを喫しEBU王座の獲得、IBFインターナショナル王座の獲得に失敗した。

2013年11月16日、ニュージーランドデビッド・トゥアと対戦、12回3-0の大差判定勝ちを収める。トゥアは試合後に引退を発表した。

2014年7月26日、タイソン・フューリーデレック・チゾラが決定し、チゾラのスパーリングパートナーとして招聘されていたが、試合8日前のスパーリング中にチゾラが左拳を骨折してしまい、代わりにウスティノフが緊急出場する事が試合4日前に決定した[2]。しかし前日計量も終えて当日リングへ上がるだけとなっていたが、タイソンの叔父で元トレーナーのヒューイ・フューリーが急病で入院したことで、タイソンの精神面への影響を考慮してトレーナーのピーター・フューリーがタイソンを欠場させることを決定し、結局試合は中止されることとなった[3][4]

2016年1月8日、WBAがWBA世界ヘビー級暫定王者ルイス・オルティスと指名試合を行うよう指令を出した[5]

2016年8月3日、同年9月17日にリアム・スミスサウル・アルバレスの前座でWBA世界ヘビー級暫定王者のルイス・オルティスと対戦し、指名試合を制しての王座獲得を目指す予定だったが、オルティスがより高額のファイトマネーを要求して契約を破棄したことで試合が中止となった[6][7][8]。同日、WBAは最低入札価格を60万ドルとする入札を同月15日にWBA本部で行うと通達を出した。報酬の60%はオルティスに分配され、残りの40%がウスティノフに分配されるとのこと[9][10][11]

2016年8月11日、WBAは最新ランキングを発表し、ウスティノフをWBA世界ヘビー級3位にランクインした[12]

2016年8月15日、入札が行われウスティノフ擁するワールド・オブ・ボクシングが最低入札額60万ドルで興行権を落札した。ファイトマネーの分配は上述通りオルティスが60%に当たる36万ドル、ウスティノフが24万ドルとなった。試合開催地はアメリカかロシアでの開催に前進した。オルティス擁するゴールデンボーイ・プロモーションズは同年9月17日に行われるリアム・スミスサウル・アルバレスの前座でオルティス対ウスティノフ戦を行う意向を示していたが、オルティスと共同プロモーターのデイド・プロモーションズから合意を得られなかった[13][14][15]

2016年9月5日、ワールド・オブ・ボクシングが契約の最終期限だった9月4日までにオルティスが試合契約書にサインをしなかったことを発表。ワールド・オブ・ボクシングは10月7日にロシアで試合を行う予定でいた。このため、ワールド・オブ・ボクシングはWBAにオルティスからタイトルを剥奪し、ウスティノフを王者として認定するか別の相手との王座決定戦を指令するよう話し合いを進める意向とのこと[16]

2016年11月1日、WBAは指名挑戦者のウスティノフとの対戦を拒否したルイス・オルティスからWBA世界ヘビー級暫定王座を剥奪した[17][18][19]

2017年1月5日、WBAはWBA世界ヘビー級4位のシャノン・ブリッグスとWBA世界ヘビー級5位のフェリス・オケンドに対し同月2日からWBA世界ヘビー級王座決定戦に関する対戦交渉を開始し、30日以内にWBA世界ヘビー級王座決定戦を行うことで合意するか合意できなければ入札を行うとの指令を出した。シャノン・ブリッグス対フェリス・オケンド戦の勝者はWBA世界ヘビー級3位のアレクサンダー・ウスティノフとの対戦義務を負うとのこと[20][21][22]

2017年10月28日、WBAは最新ランキングを発表し、ウスティノフをWBA世界ヘビー級2位にランクインした[23]

2017年11月25日、オーバーハウゼンケーニッヒ・ピルスナー・アレーナでWBA世界ヘビー級4位のマヌエル・チャーとWBA世界ヘビー級王座決定戦を行い、12回0-3(111-115、111-116、112-115)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[24][25][26]

2017年11月30日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のチャー戦に敗れ正規王座獲得に失敗したウスティノフをWBA世界ヘビー級8位にランクインした[27][28][29]

人物・エピソード 編集

  • 格闘技を始める以前はロシア内務省の特殊部隊「OMON」に所属していた過去を持つ。OMONの一員として実際に紛争地帯チェチェンへ赴き、コムソモリスク村の解放、グロズヌイへの攻撃、セルギー商工地区とポドリスクの救助作戦等を行った。
  • チェチェンでの武勲に対して、国家から「敢」勲章と「祖国に対する功績への」2等級のメダルを受け取る名誉を得るが、本人は「チェチェンでの戦闘で失った多くの仲間や戦争で失った友人のことを思うと、こんな賞は無ければ良いのです」と述べ、インタビュー等でもこの過去に触れられることをあまり好まない。
  • 24歳の時にベラルーシ人のVladimir Zadiranと出会いムエタイを始めたが、Zadiran以外のトレーナーはウスティノフを見て「彼には才能がない。モノにならない」といって相手をしなかったという。だが、ウスティノフは2年後にムエタイの世界タイトルを獲得することになる。
  • チヌックジム時代の同門で友人のアレクセイ・イグナショフと同じく芸術に興味があり、いつも海外に試合に行くとその国の有名な劇をトレーナーと共に見に行くという一面もある。
  • インタビューで化学薬品ドーピングの摂取について質問され、「私が今までに行ったドーピングは牛乳とクリームだけです」と冗談を言った。
  • 2005年4月に行われたK-1イタリア予選を制したが、本戦への出場機会を得られなかった。ただし、この年は、スカンジナビア予選を制したビヨン・ブレギーやパリ予選大会を制したクリスチャン・ヌカヌカといった予選優勝者達もウスティノフ同様に本戦への出場機会を得られていない。
  • 2006年1月に行われたK-1フランス予選を制したが、ここでも本戦への出場機会を得られなかった。
  • キックボクサー時代にプロモーターと対立してK-1に出られなくなった苦い経験を踏まえて、ボクシング転向の際には慎重にプロモーターを選んだ。Arena Box PromotionのAhmet Onerから強引に契約を持ちかけられたが、それを拒否してK2プロモーションとの契約に至った[30]
  • 2006年1月20日から2007年4月14日までの間に、何と「15か月間で18試合」という連戦(K-1ルールの試合からわずか数週間後にボクシングルールの試合をしたこともあった)を戦い抜き、17勝無敗1無効試合という素晴らしい戦績を残した。
  • 2008年1月に、WBA次期挑戦者決定戦を控えていたセルゲイ・リャコビッチのスパーリング・パートナーをウスティノフが務めた際に、試合直前のスパーで流し、調整していたリャコビッチ相手とはいえ、優勢に進めたことがある[31]
  • 同じK2プロモーションと契約するビタリ・クリチコはウスティノフのボクサーとしての才能を高く評価しており「僕はウスティノフが将来ボクシング世界王者になると信じているよ」とまで発言している[32]

戦績 編集

プロボクシング 編集

プロボクシング 戦績
40 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
36 27 9 0 0 0
4 3 1 0


日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2005年5月13日 勝利 2R TKO オレグ・ツカノフ   ベラルーシ プロデビュー戦
2 2005年5月20日 勝利 6R TKO オレグ・ロマノフ   ベラルーシ
3 2006年10月17日 勝利 3R TKO リヒャルト・ラシュキェヴィッチ   ポーランド
4 2006年12月25日 勝利 1R TKO ヴァレリー・メイヤーソン   ベラルーシ
5 2007年2月10日 勝利 2R TKO エルギン・ソルマズ   トルコ
6 2007年3月24日 勝利 5R TKO オレクサンドル・ミレイコ   ウクライナ
7 2007年7月6日 勝利 1R TKO ヴィタリ・シュクラバ   ベラルーシ ドイツインターナショナルヘビー級王座決定戦
8 2008年2月23日 勝利 1R TKO アール・ラドソン   アメリカ合衆国
9 2008年4月19日 勝利 8R 判定3-0 セドレック・フィールズ   アメリカ合衆国
10 2008年5月17日 勝利 8R 判定3-0 ルドルフ・アブラムヤン   ジョージア
11 2008年7月12日 勝利 2R KO ハンス=イェルク・ブラスコ   ドイツ
12 2008年8月22日 勝利 2R KO ダニエル・ビスポ   ブラジル
13 2008年10月11日 勝利 1R KO ジュリアス・ロング   アメリカ合衆国
14 2009年2月26日 勝利 5R TKO マクシム・ペデュラ   ウクライナ EBA欧州ヘビー級王座決定戦
15 2009年3月21日 勝利 2R TKO バイロン・ポリー   アメリカ合衆国
16 2009年6月20日 勝利 10R 判定3-0 マイケル・スプロット   イギリス
17 2009年8月15日 勝利 4R TKO タルガット・ドサノフ   カザフスタン
18 2009年10月21日 勝利 3R TKO アンドレイ・キンドリッチ   ウクライナ
19 2009年12月12日 勝利 12R 判定3-0 モンテ・バレット   アメリカ合衆国 WBAインターナショナルヘビー級王座決定戦
20 2010年3月20日 勝利 3R TKO エド・マホーン   アメリカ合衆国
21 2010年6月26日 勝利 12R 判定3-0 パオロ・ヴィドス   イタリア EBA防衛1
22 2010年10月16日 勝利 2R TKO オズカン・セティンカヤ   トルコ
23 2011年5月28日 勝利 1R TKO グイド・サンタナ   ボリビア
24 2011年7月30日 勝利 2R TKO アクマル・アスラノフ   ウズベキスタン
25 2011年10月22日 勝利 12R 判定3-0 デニス・バクトフ   ロシア EBA防衛2
26 2012年3月3日 勝利 3R TKO カートソン・マンスウェル   トリニダード・トバゴ
27 2012年4月26日 勝利 7R TKO ジェイソン・ギャバン   アメリカ合衆国 IBOインターコンチネンタルヘビー級王座決定戦
28 2012年9月29日 敗北 11R KO クブラト・プレフ   ブルガリア EBU欧州ヘビー級タイトルマッチ
IBFインターナショナルヘビー級タイトルマッチ
29 2013年4月20日 勝利 8R 判定3-0 イベカ・ペルコビッチ   クロアチア
30 2013年11月16日 勝利 12R 判定3-0 デビッド・トゥア   ニュージーランド WBAパンアフリカンヘビー級王座決定戦
31 2014年12月11日 勝利 8R 判定3-0 チャウンシー・ウェリバー   ニュージーランド
32 2015年7月11日 勝利 2R TKO トラビス・ウォーカー   アメリカ合衆国
33 2015年10月10日 勝利 1R KO モーリス・ハリス   アメリカ合衆国 WBAインターナショナルヘビー級王座決定戦
34 2015年12月12日 勝利 5R KO コンスタンティン・アイリッチ   ドイツ
35 2017年5月19日 勝利 1R TKO ラファエル・ズンバノ・ラブ   ブラジル
36 2017年11月25日 敗北 12R 判定0-3 マヌエル・チャー   シリア WBA世界ヘビー級王座決定戦
37 2018年11月24日 敗北 9R TKO マイケル・ハンター   アメリカ合衆国 WBAインターナショナルヘビー級王座決定戦
38 2019年5月18日 敗北 3R TKO ジョー・ジョイス   イギリス
39 2019年7月24日 勝利 1R KO オレクサンドル・ネステレンコ   ウクライナ
40 2020年7月26日 勝利 2R RTD Tornike Puritchamiashvili   ジョージア

プロキックボクシング 編集

キックボクシング 戦績
64 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
52 30 21 1 1 1
9 1 8 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ジャビット・バイラミ 3R終了 判定3-0 Battle of Champions, Moscow 2007年11月30日
マット・サモア 1R 1:45 TKO Kings of Oceania April 2007 2007年4月14日
クリス・クリソポリディス 1R KO K-1 Oceania Round 3 2006年11月18日
ミルコ・ヴラホビッチ 2R KO Ichigeki Bulgaria 06 2006年10月28日
ロイド・ヴァン・ダム 5R終了 判定3-0 The Battle of Arnhem V 2006年10月8日
パヴェル・マイヤー 1R KO KB in Russia, Moscow 2006年9月30日
エヴジェニー・オルロフ 1R KO Belorechensk Fight Night 2 2006年8月23日
テオドール・サリエフ 5R終了 判定 Bangkok, IFMA, Amateur Muaythai World Championships, アマチュアムエタイ 2006年6月7日
セルゲイ・アルヒポフ 不明 Bangkok 2006年6月3日
ポール・スロウィンスキー 2R 2:55 KO(左ボディ) MARS WORLD FIGHTING GP in SEOUL 2006年4月29日
アルヴェン・ベリンスキー 5R終了 判定3-0 ブルガリアキック 2006年4月7日
ビヨン・ブレギー 2R 無効試合(ブレギーによる金的) K-1 SLOVAKIA GRAND PRIX 2006 - NOC kickboxing 2006年2月17日
ブリース・ギドン 1R 0:35 KO K-1 France Grand Prix 2006 in Marseilles
【地区予選 決勝】
2006年1月20日
クリストファー・キャロン 2R TKO K-1 France Grand Prix 2006 in Marseilles
【地区予選 準決勝】
2006年1月20日
アレクサンダー・ノボビッチ 3R終了 判定3-0 K-1 France Grand Prix 2006 in Marseilles
【地区予選 1回戦】
2006年1月20日
アーシュイン・バルラック 3R終了 判定3-0 Fights at the Border IV
【決勝】
2005年12月10日
コース・ウェッセル 2R TKO Fights at the Border IV
【準決勝】
2005年12月10日
セバスチャン・ヴァン・シーレン 2R TKO Fights at the Border IV
【1回戦】
2005年12月10日
ブレクト・ウォリス 1R KO The Battle of Arnhem IV 2005年10月2日
イオヌット・イフティモアイエ 3R+延長1R終了 ドロー Local Kombat 16 2005年9月16日
× ルスラン・アヴァソフ 不明 Bishkek, kyrgyzstan, Stadium "Spartacus"
【決勝】
2005年6月7日
エドゥアルド・ボズノビッチ 不明 Bishkek, kyrgyzstan, Stadium "Spartacus"
【準決勝】
2005年6月7日
アンドレイ・ズラウコフ 不明 Bishkek, kyrgyzstan, Stadium "Spartacus"
【1回戦】
2005年6月7日
ムラデン・ブレストバッチ KO K-1 Slovakia 2005年5月6日
× エドゥアルド・ボズノビッチ 判定0-3 Arbat Fight Club, WBKF, Moscow
【1回戦】
2005年4月20日
フレディ・ケマイヨ 3R終了 判定3-0 K-1 Italy 2005 Oktagon
【地区予選 決勝】
2005年4月16日
グレゴリー・トニー 3R終了 判定3-0 K-1 Italy 2005 Oktagon
【地区予選 準決勝】
2005年4月16日
ビヨン・ブレギー 1R TKO(脛の負傷) K-1 Italy 2005 Oktagon
【地区予選 1回戦】
2005年4月16日
× ブレクト・ウォリス 5R終了 判定 Total Kombat 3 2005年2月5日
パヴェル・マイヤー KO 不明 2004年12月
バルラック・デュスコ 4R TKO Local Kombat 9 2004年9月11日
ヤン"ザ・ジャイアント"ノルキヤ 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2004 in LAS VEGAS
【世界最終予選 1回戦】
2004年8月7日
ジェフ・フォード 1R KO Belarus vs USA, Minsk, Belarus 2004年7月1日
× ロイド・ヴァン・ダム 3R終了 判定1-2 Mugendo World Grand Prix
【準決勝】
2004年5月29日
モハメッド・フォウチ 2R KO Mugendo World Grand Prix
【1回戦】
2004年5月29日
アンドレイ・ズラウコフ 3R終了 判定3-0 K-1 POLAND 2004
【決勝】
2004年5月15日
セルゲイ・アルヒポフ 3R終了 判定3-0 K-1 POLAND 2004
【準決勝】
2004年5月15日
ミンダウガス・カリカウスカス 3R終了 判定3-0 K-1 POLAND 2004
【1回戦】
2004年5月15日
ポドリチャン・デニス 5R終了 判定 WSFC 8 - West Siberian Fighting Championship 8, ムエタイルール 2004年5月6日
オーレル・ボコシ 1R KO WKN EUROPEAN Title THAI BOXING, Daugavpils, Latvia 2004年5月2日
ルスラン・アヴァソフ 6R KO Tournament "Cup of Gold Bars" (over 91 kg)
【決勝】
2003年12月24日
ピーター・マエストロビッチ 3R 2:28 KO K-1 SPAIN 2003
【地区予選 決勝】
2003年12月20日
ゲーリー・ターナー 3R終了 判定3-0 K-1 SPAIN 2003
【地区予選 準決勝】
2003年12月20日
イベカ・ペルコビッチ 3R終了 判定3-0 K-1 SPAIN 2003
【地区予選 1回戦】
2003年12月20日
アスラン・ハムザトフ 4R TKO BARS - BARS 2002年11月27日
アンドレイ・キルサノフ 5R終了 判定3-0 Tournament "Cup of Gold Bars" (over 91 kg)
【準決勝】
2003年10月29日
アンドレイ・リバルコ 3R終了 判定3-0 Tournament "Cup of Gold Bars" (over 91 kg)
【1回戦】
2003年10月29日
エヴジェニー・オルロフ 3R KO BARS - Cup of Arbat Final (+94 KG) 2003年2月19日
ルスラン・ビザエフ 4R TKO BARS - Cup of Arbat Final (+94 KG) 2003年2月12日
デビッド・シュベリデゼ 2R KO BARS - Cup of Arbat Final (+94 KG) 2003年2月5日
ルスラン・ビザエフ 判定3-0 BARS - Cup of Arbat Final (+94 KG) 2002年7月31日
スレン・カラヤン 2R KO BARS - Cup of Arbat Semifinals (+94 KG) 2002年7月24日
× セルゲイ・アルヒポフ 5R終了 判定 Tournament "Cup of Gold Bars" (over 91 kg)
【準決勝】
2003年7月2日
アンドレイ・キルサノフ 3R終了 判定 Tournament "Cup of Gold Bars" (over 91 kg)
【1回戦】
2003年7月2日
× アレクセイ・イグナショフ 3R終了 判定1-2 K-1 WORLD GP 2003 in PARIS
【ヨーロッパ・ロシア地域予選 準決勝】
2003年6月14日
グレゴリー・トニー 2R 2:40 KO(右ローキック) K-1 WORLD GP 2003 in PARIS
【ヨーロッパ・ロシア地域予選 1回戦】
2003年6月14日
アンドレイ・キルサノフ 3R 1:32 KO K-1 MOSCOW GRAND PRIX 2003
【地区予選 決勝】
2003年5月28日
ルスラン・ビザエフ 2R 0:40 KO K-1 MOSCOW GRAND PRIX 2003
【地区予選 準決勝】
2003年5月28日
アレクサンダー・マザロフ 2R 0:43 KO K-1 MOSCOW GRAND PRIX 2003
【地区予選 1回戦】
2003年5月28日
エドゥアルド・ボズノビッチ 4R TKO IAMTF, Bangkok 2003年3月14日
エヴジェニー・オルロフ 3R KO BARS - Cup of Arbat Final (+94 KG) 2003年2月19日
ルスラン・ビザエフ 4R TKO BARS - Cup of Arbat Final (+94 KG) 2003年2月12日
デビッド・シュベリデゼ 2R KO BARS - Cup of Arbat Final (+94 KG) 2003年2月5日
アスラン・ハムザトフ 4R TKO BARS - BARS 2002年11月27日
ルスラン・ビザエフ 判定3-0 BARS - Cup of Arbat Final (+94 KG) 2002年7月31日
スレン・カラヤン 2R KO BARS - Cup of Arbat Semifinals (+94 KG) 2002年7月24日
× アンドレイ・キルサノフ 3R終了 判定0-3 K-1 UKRAINE GRAND PRIX 2002
【地区予選 準決勝】
2002年5月4日
ジャロスラフ・ザボロトニー 3R終了 判定3-0 K-1 UKRAINE GRAND PRIX 2002
【地区予選 1回戦】
2002年5月4日
× ロブ・ハネマン 3R終了 判定0-3 K-1 CZECH CHAMPIONSHIP TOURNAMENT 2001
【リザーブファイト】
2001年12月1日

総合格闘技 編集

総合格闘技 戦績
3 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
1 0 0 1 0 0 0
2 0 0 2 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× キリル・フョードロフ 5分3R終了 判定1-2 MFP 212: Amur Challenge 12 2017年11月10日
× アンドレイ・ズボフ 5分2R終了 判定0-3 Perm Regional MMA Federation: MMA Professional Cup 2007年11月23日
Denis Podolyachin 3分5R終了 判定3-0 West Siberian Fighting Championship 8 2004年6月5日

獲得タイトル 編集

ボクシング 編集

  • ドイツインターナショナルヘビー級王座
  • EBA欧州ヘビー級王座
  • WBAインターナショナルヘビー級王座
  • IBOインターコンチネンタルヘビー級王座
  • WBAパンアフリカンヘビー級王座

キックボクシング 編集

  • WFCA世界ヘビー級王者 '06
  • K-1地区予選フランス大会 '06 優勝
  • Fights at the Border IV 優勝
  • WFCA世界ヘビー級王者 '05
  • K-1地区予選イタリア大会 '05 優勝
  • K-1地区予選ポーランド大会 '04 優勝
  • K-1地区予選スペイン大会 '04 優勝
  • WKBF Golden Panther Cup (+91kg) '03 優勝
  • K-1地区予選ロシア大会 '03 優勝

ムエタイ 編集

  • IFMA世界スーパーヘビー級金メダル(2006年)
  • WKNヨーロッパムエタイ王者(2004年)
  • IAMTF世界アマチュアムエタイ王者(2003年)
  • IMTF世界ヘビー級王者(2003年)
  • IMTF欧州ヘビー級王者(2002年)
  • ベラルーシムエタイ王者(2002年)

脚注 編集

  1. ^ 8.7 ラスベガス:マイティー・モー、GP開幕戦進出バウトレビュー 2004年8月7日
  2. ^ Fury-Chisora II postponed”. ESPN.com (2014年7月21日). 2014年7月22日閲覧。
  3. ^ Tyson Fury pulls out of fight with Alexander Ustinov”. BBC.Sports (2014年7月26日). 2014年7月27日閲覧。
  4. ^ Tyson Fury withdraws at last minute”. ESPN.com (2014年7月26日). 2014年7月27日閲覧。
  5. ^ Luis Ortiz Must Face Alexander Ustinov By June 19, Orders WBA”. Boxing Scene.com (2016年1月8日). 2016年1月10日閲覧。
  6. ^ Ortiz-Ustinov collapses Fightnews.com 2016年8月2日
  7. ^ ワンヘンが判定でV5、WBCミニマム級 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年8月3日
  8. ^ Ortiz-Ustinov among three purse bids scheduled”. ESPN.com (2016年8月3日). 2016年8月4日閲覧。
  9. ^ WBA Announces Three Purse Bids WBA公式サイト 2016年8月3日
  10. ^ リング誌電子版が“ニューフェイス”拳四朗を紹介 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年8月5日
  11. ^ WBA Purse Bids on August 15 WBA公式サイト 2016年8月13日
  12. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年8月11日
  13. ^ Culcay-Andrade headed to Germany Fightnews.com 2016年8月15日
  14. ^ Purse Bid Results from Panama WBA公式サイト 2016年8月15日
  15. ^ ウォーレンvsマクドネル、WBA“統一戦”が合意 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年8月16日
  16. ^ Luis Ortiz Fails To Sign Contract By Deadline, Ustinov Fight in Limbo”. Boxing Scene.com (2016年9月5日). 2016年9月28日閲覧。
  17. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2011年11月1日
  18. ^ 中川健太WBAランク入り、大沢宏晋の試合が生中継 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月2日
  19. ^ WBA clears path to Anthony Joshua vs. Wladimir Klitschko heavyweight showdown”. ESPN.com (2016年11月2日). 2016年11月8日閲覧。
  20. ^ WBA orders Briggs-Oquendo negotiations Fightnews.com 2017年1月5日
  21. ^ WBA Orders Briggs-Oquendo Negotiations WBA公式サイト 2017年1月6日
  22. ^ 堀川謙一と板垣幸司でWBO・AP戦、OPBFランキング Boxing News(ボクシングニュース) 2017年1月6日
  23. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2017年10月28日
  24. ^ Charr beats Ustinov for WBA heavyweight title Fightnews.com 2017年11月25日
  25. ^ Manuel Charr, new WBA Heavyweight champion WBA公式サイト 2017年11月26日
  26. ^ チャーがWBAヘビー級正規王者、ガンボアが辛勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月26日
  27. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2017年11月30日
  28. ^ The WBA announces ranking for November WBA公式サイト 2017年12月1日
  29. ^ 木村翔がタイで熱烈スパー、WBA最新ランキング Boxing News(ボクシングニュース) 2017年12月3日
  30. ^ Запомните: Устинов! sb.by 2008年11月22日
  31. ^ Сергей Ляхович находится в плохой форме? allboxing.ru 2008年1月23日
  32. ^ Братья Кличко показали Устинова боксерскому миру kp.by 2008年2月26日

関連項目 編集

外部リンク 編集