カプリオール組曲

ピーター・ウォーロック作曲の組曲

カプリオール組曲』(Capriol Suite)は、イギリスの作曲家ピーター・ウォーロックによって1926年10月に作曲された組曲である。ウォーロックの最も人気のある作品の1つと考えられている。もとはピアノ連弾のために書かれ、後に管弦楽と弦楽合奏のためにそれぞれ編曲された。 「カプリオール」は、跳躍・宙返りを意味する語。

作品はブルトン人作曲家ポール・ラドミローに捧げられた。

構成 編集

全6曲によって構成されている。演奏時間は約10分。

  1. Basse-Danse アレグロ・モデラートニ短調
  2. Pavane Allegretto, ma un poco lentoト短調
  3. Tordion Con motoト短調
  4. ブランズールプレストト短調
  5. Pieds-en-l'air アンダンテ・トランキージョ、ト長調
  6. Mattachins (ソードダンス) Allegro con brioヘ長調

外部リンク 編集