カーリン・ヘンチュケ=ラダッツKarin Hendschke-Raddatz)は、東ドイツ出身の女性フィギュアスケート選手で現在はフィギュアスケートコーチ兼国際スケート連盟公認の技術審判員。1983-1984年シーズンの世界ジュニア選手権女子シングル優勝。

経歴 編集

  • 1980-1981年シーズンの東ドイツ選手権でシニア3位となる。1982-1983年シーズン、サラエヴォで行なわれた世界ジュニア選手権で同じ東ドイツのシモーネ・コッホに次ぐ2位となった。翌1983-1984年シーズン、札幌市で行なわれた世界ジュニア選手権で前年女王のシモーネ・コッホを破り優勝。同シーズンの欧州選手権にはカタリナ・ヴィット、シモーネ・コッホとともに東ドイツ代表として出場したが、12位に終わった。のちに引退しコーチとなり、現在は国際スケート連盟公認の技術審判員として活動している。

主な戦績 編集

大会/年 1980-81 1981-82 1982-83 1983-84
欧州選手権 14 12
東ドイツ選手権 3 3
世界Jr.選手権 2 1
NHK杯 1

外部リンク 編集

  1. ^ 2020/2021 ISUグランプリシリーズは非公認大会。新型コロナウイルスの影響で変則開催の為、ISUの公認記録に反映されない。また世界ランキングのポイントも付与されない 各大会の出場者を地元選手や開催国に拠点を置く選手らに制限しており、公平性を保つため。国際スケート連盟(ISU)2020年10月26日
  2. ^ フィギュア、今季GPは得点非公認 変則開催で」『日本経済新聞』2020年10月27日。2021年9月6日閲覧