カール・バーンスタイン

カール・バーンスタインCarl Bernstein, 1944年2月14日 - )は、アメリカ合衆国ジャーナリスト

カール・バーンスタイン(2007年)

経歴・人物 編集

ワシントンD.C.出身。ユダヤ系アメリカ人[1]。同僚ボブ・ウッドワードと共に、ウォーターゲートビル侵入事件を明らかにし、リチャード・ニクソン大統領を辞任に導いたワシントン・ポスト紙記者。1973年ピューリッツァー賞を含む多くの賞を受賞した。

1976年にワシントン・ポストを退社。ニューヨーク大学教授となり、ABCネットワークの上級特派員として働き、タイム誌に寄稿した。1981年にはワシントン・ポストに副編集長として戻った。

当時ニューヨーク・ポストの記者であり、のちにロマンティックコメディの脚本家兼映画監督となるノーラ・エフロンと結婚していた。マイク・ニコルズ監督、エフロン脚本の『心みだれて』で、その結婚生活がモデルにされた。

なお、苗字の実際の発音は「バーンスティーン」に近い。

著書 編集

ボブ・ウッドワードとの共著

マルコ・ポリチとの共著

バーンスタイン単著

語録 編集

「メディアは政府より強力です。しかし、私たちはその力を乱費しています(The media are more powerful than our government institutions, but we are squandering that power.)」 - 1999年

脚注 編集

  1. ^ Silbiger, Steve (May 25, 2000). The Jewish Phenomenon: Seven Keys to the Enduring Wealth of a People. Taylor Trade Publishing. pp. 190. ISBN 9781589794900. https://books.google.com/books?id=2CAGE9yJcm8C&q=Bernstein#v=snippet&q=Bernstein&f=false 

関連項目 編集