ジェーン・カツマレク
ジェーン・カツマレク（Jane Kaczmarek, 1955年12月21日 - ）は、アメリカ合衆国の女優。
| ジェーン・カツマレク Jane Kaczmarek | |||||
|---|---|---|---|---|---|
.jpg) 2014年撮影 | |||||
| 生年月日 | 1955年12月21日（68歳） | ||||
| 出生地 |
 アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー | ||||
| 職業 | 女優 | ||||
| 配偶者 | ブラッドリー・ウィットフォード（1992年 - 2009年） | ||||
| 主な作品 | |||||
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テレビドラマ 『マルコム in the Middle』 『レイジング・ザ・バー 熱血弁護人』 映画 『恋におちて』 『カラー・オブ・ハート』 『チップス 白バイ野郎ジョン&パンチ再起動!?』 『シックス・バルーン』 | |||||
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来歴 編集
教師をしていた母親とアメリカ国防総省職員だった父親の娘として、ウィスコンシン州ミルウォーキーに生まれる[1][2][3]。
2000年に放映を開始したテレビシリーズ『マルコム in the Middle』ではメインキャラクターのロイス役に起用される[4]。TVガイドから「女性版ホーマー・シンプソン」と評されるなど、コメディエンヌとしての才能を批評家に称賛された[5]。エミー賞主演女優賞（コメディシリーズ部門）に7年連続、ゴールデングローブ賞テレビ主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）に3年連続でノミネートされ、2000年と2001年にはテレビ批評家協会賞コメディシリーズ主演賞を受賞している。
『マルコム in the Middle』の完結後は『ザ・ミドル 中流家族のフツーの幸せ』や『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』にゲスト出演する[6]。2013年に発売された『ブレイキング・バッド』DVD/Blu-ray BOXの特典映像では、かつて『マルコム in the Middle』で夫婦役を演じたブライアン・クランストンと再共演を果たした[7]。
人物 編集
1992年に俳優のブラッドリー・ウィットフォードと結婚して3人の子どもをもうけたが、2009年6月に離婚を申請し[8]、2010年10月に離婚が正式に成立した[9][10]。
2004年、劣化した股関節を人工股関節と交換する手術を受けた[11]。翌年のエミー賞の選考時期には、業界誌に自らの股関節のレントゲン写真を添えて「ジェーンに投票してください! 人工股関節を持つ唯一の候補者です（アンソニー・ラパーリアを除く）」との広告を掲載した[12]。
出演作品 編集
映画 編集
| 公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1983 | 地獄の7人 Uncommon Valor |
ウィルクス夫人 | |
| 1984 | 恋におちて Falling in Love |
アン | |
| ドア・トゥ・ドア/落ちこぼれセールスマン特訓中! Door to Door |
キャサリン・ホロウェイ | ||
| 墜落!ポトマック河の惨劇 Flight 90: Disaster On the Potomac |
ドナ・オリアン | テレビ映画 | |
| アメリア Something About Amelia |
ホール夫人 | テレビ映画 | |
| 1985 | ヘブンリー・キッド The Heavenly Kid |
エミリー・バーンズ | |
| 1986 | クリスマス・ギフト The Christmas Gift |
スーザン・マクミン | |
| 愛と哀しみのマンハッタン I'll Take Manhattan |
ニナ・スターン | テレビ映画 | |
| 1988 | バイス・バーサ/ボクとパパの大逆転 Vice Versa |
ロビン | |
| オールズ・フェアー/男と女のウォー・ゲーム All's Fair |
リンダ | ||
| D.O.A. D.O.A. |
ゲイル・コーネル | ||
| 1996 | チェンバー/凍った絆 The Chamber |
アン・ビドーズ | |
| 1997 | ワイルド・ボンデージ Wildly Available |
リタ・グッドマン | |
| 1998 | カラー・オブ・ハート Pleasantville |
デイビッドの母 | |
| 2001 | ジェニファーの明日 あなたを抱きしめさせて Jenifer |
ヴァレリー・エステス | テレビ映画 |
| 2016 | ウルフ・アット・ザ・ドア Wolves at the Door |
メアリー | |
| 2017 | ファミリー・ビルド 二人のきずな The Boat Builder |
キャサリン | |
| チップス 白バイ野郎ジョン&パンチ再起動!? CHiPs |
ジェーン・リンデル | ||
| 2018 | シックス・バルーン 6 Balloons |
ガイル |
テレビドラマ 編集
| 放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1983 | セント・エルスウェア St. Elsewhere |
サンディ・バーンズ | 3エピソード |
| 探偵レミントン・スティール Remington Steele |
バーバラ・トロイ・ダノン | シーズン2 第3話『5人の妻を持つ男… グレゴリー・ペックは記憶喪失俳優!?』 | |
| 1990-1991 | 7人の検事 Equal Justice |
リンダ・バウアー | 22エピソード |
| 1994 | ロー&オーダー Law & Order |
ジャネット・ルドマン | シーズン4 第14話『しっぺ返し』 |
| L.A.ロー 七人の弁護士 L.A. Law |
ガーションウッド弁護士 | シーズン8 第16話 | |
| 1995 | ピケット・フェンス ブロック捜査メモ Picket Fences |
ジャニス・ニーマン | シーズン3 第16話『英雄と悪党』 |
| 1996-1997 | そりゃないぜ!? フレイジャー Frasier |
モーリーン・カトラー | 2エピソード |
| 1997 | ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル The Practice |
パメラ・ボイド | 2エピソード |
| 1999 | フェリシティの青春 Felicity |
キャロル・アンダーソン | 5エピソード |
| 2000-2006 | マルコム in the Middle Malcolm in the Middle |
ロイス | 151エピソード プライムタイム・エミー賞コメディシリーズ部門主演女優賞 ノミネート（2000年度 - 2006年度） アメリカン・コメディ・アワードテレビシリーズ主演女優賞 受賞（2000年度・2001年度） ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディシリーズ部門主演女優賞 ノミネート（2001年度 - 2003年度） 全米映画俳優組合賞コメディシリーズ部門女優賞 ノミネート（2001年度・2003年度） テレビ批評家協会賞コメディシリーズ主演賞 受賞（2000年度・2001年度） |
| 2001-2022 | ザ・シンプソンズ The Simpsons |
コンスタンス・ハーム判事 | 声の出演 9エピソード |
| 2005 | ザ・カムバック The Comeback |
本人役 | シーズン1 第11話 |
| 2008-2009 | レイジング・ザ・バー 熱血弁護人 Raising the Bar |
トゥルーディ・ケスラー判事 | 23エピソード |
| 2012-2013 | ザ・ミドル 中流家族のフツーの幸せ The Middle |
サンディ・アームウッド | 2エピソード |
| 2013 | LAW & ORDER:性犯罪特捜班 Law & Order: Special Victims Unit |
パム・ジェームズ地区検事 | シーズン14 第11話『二つの法廷』 |
| 2014 | フィニアスとファーブ Phineas and Ferb |
デニス | 声の出演 シーズン4 #125『謎だらけの一日/ネーター方式』 |
| 2015 | 出張ヒーローZERO Penn Zero: Part-Time Hero |
ジャッキー | 声の出演 シーズン1 第19話『ウルトラ・ハイパーボール』 |
| 2016 | ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則 The Big Bang Theory |
ガロ（精神科医） | シーズン9 第12話『恋しさと懐かしさと自分らしさの法則』 |
| 2018 | アニマルズ Animals |
裁判官 | 声の出演 シーズン1 第10話『七面鳥』 |
| THIS IS US/ディス・イズ・アス This Is Us |
フィリップス夫人 | シーズン3 第3話『3人のケイト』 | |
| 2019 | トロールズ: シング・ダンス・ハグ! Trolls: The Beat Goes On! |
裁判官 | 声の出演 シーズン 第2話『退位しても、ずっと輝いて』 |
| 2020 | ミックスディッシュ Mixed-ish |
エレノア | シーズン1 第14話『トゥルー・カラーズ』 |
脚注 編集
出典 編集
- ^ Roberts, Robin (2003年7月13日). “'Malcolm's' new fifth dimension”. Record-Journal: p. F1, F5 2014年4月10日閲覧。
- ^ Borun, Thaddeus (1946). We, the Milwaukee Poles: The History of Milwaukeeans of Polish Descent and a Record of Their Contributions to the Greatness of Milwaukee. Nowiny Publishing Company 2014年4月10日閲覧。
- ^ “Gregorski, Frances J.”. Milwaukee Journal Sentinel (2003年5月29日). 2014年4月10日閲覧。
- ^ “Yahoo”. blackvoices.aol.com. 2007年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月18日閲覧。
- ^ “Malcolm in the Middle”. 2008年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年5月18日閲覧。. Fox.com
- ^ Stanhope, Kate (2012年11月19日). “Law & Order: SVU Exclusive: Malcolm in the Middle Mom to Battle DA Barba”. TV Guide 2012年11月19日閲覧。
- ^ Teti, John (2013年11月17日). “A Breaking Bad alternate ending is a Malcolm In The Middle dream sequence”. The A.V. Club. 2013年11月30日閲覧。
- ^ “「ザ・ホワイトハウス」のブラッドリー・ウィットフォードと「マルコム」のジェーン・カツマレク、離婚”. シネマトゥデイ. (2009年6月25日) 2009年11月18日閲覧。
- ^ “Bradley Whitford and Jane Kaczmarek File for Divorce”. People (2009年6月19日). 2019年10月30日閲覧。
- ^ “Bradley Whitford, Jane Kaczmarek File for Divorce After Nearly 17 Years”. TV Guide. 2009年6月20日閲覧。
- ^ “ジェーン・カズマレック、股関節手術を受ける”. シネマトゥデイ. (2004年6月30日) 2022年11月18日閲覧。
- ^ “Yahoo”. contactmusic.com. 2015年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月18日閲覧。
