スタニスラフ・ティムチェンコ

スタニスラフ・ヴァレリエヴィチ・ティムチェンコロシア語: Станислав Валерьевич Тимченко, ロシア語ラテン翻字: Stanislav Valerievich Timchenko, 1983年1月11日 - )は、ロシアモスクワ出身の男性フィギュアスケート選手。2001-2002年シーズンのJGPファイナル優勝。

スタニスラフ・ティムチェンコ
Stanislav Timchenko
フィギュアスケート選手
生誕 (1983-01-11) 1983年1月11日(41歳)
ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国モスクワ
身長 173 cm
選手情報
引退 2004年
ISUパーソナルベストスコア
総合161.372003 スケートアメリカ
SP56.732003 スケートカナダ
FS114.292003 スケートアメリカ
獲得メダル
フィギュアスケート
世界ジュニア選手権
2002 ハーマル 男子シングル
ジュニアグランプリファイナル
2000 エア 男子シングル
2001 ブレッド 男子シングル

経歴 編集

ロシアのモスクワに生まれ、3歳でスケートを始めた。当初、サッカーをやりたがったが、年齢が若すぎるためスケートを始めたという。1997-1998年シーズンのトリグラフトロフィージュニアクラスで2位となり、翌1998-1999年シーズンよりISUジュニアグランプリに参戦した。2000-2001年シーズンにはJGPブラオエン・シュベルター杯で優勝。JGPバルト杯でも3位となり、JGPファイナルでも3位となった。

2001-2002年シーズン、JGPバルト杯JGPトラパネーゼ杯で優勝、2度目の出場となったJGPファイナルでも優勝を果たした。3年ぶりの出場となった2003年世界ジュニア選手権では初表彰台の3位。

2002-2003年シーズンより本格的にシニアに転向。カールシェーファーメモリアルで優勝し、ISUグランプリシリーズスケートカナダでは3位となった。2003年欧州選手権2003年世界選手権のロシア代表にも選出され、それぞれ初出場ながら欧州選手権では6位、世界選手権では12位となった。翌2003-2004年シーズン、グランプリシリーズの2戦に参戦したがこのシーズンをもってアマチュア引退。

8歳年下の妹のソフィアは3歳の時から女優として活動している[1]

主な戦績 編集

大会/年 1997-98 1998-99 1999-00 2000-01 2001-02 2002-03 2003-04
世界選手権 12
欧州選手権 6
世界Jr.選手権 12 3
ロシア選手権 9 7 8 8 3
GPスケートアメリカ 8
GPスケートカナダ 3 10
GPロシア杯 6
ユニバーシアード 5
KSM 1
ネペラメモリアル 1
フィンランディア杯 4
JGPファイナル 3 1
JGPトラパネーゼ杯 1
JGPバルト杯 3 1
JGPブラオエン・シュベルター杯 1
JGPサルコウ杯 7
JGPハーグ 4
JGPウクライナ記念 5
トリグラフトロフィー 2

詳細 編集

脚注 編集

外部リンク 編集