タレス・アレーニア・スペース

タレス・アレーニア・スペース: Thales Alenia Space、ターレ・アルニア・スパース)は、タレス・グループアルカテル・アレーニア・スペース: Alcatel Alenia Space)と テレスパーツィオ: Telespazio)のアルカテルの出資分を買い取り、残りの出資者であるフィンメッカニカ(現在のレオナルド S.p.Aとの合弁で誕生した企業である[1]

タレス・アレーニア・スペース
Thales Alenia Space
種類 非公開
本社所在地 フランス カンヌ
設立 2007年4月10日
業種 輸送用機器(航空宇宙)
代表者 リュック・ビヌロン (Luc Vigneron)取締役会長兼CEO (PDG)
従業員数 7,200人(2006年11月)
外部リンク http://www.thalesonline.com/space/index.html
特記事項:親会社:タレス・グループレオナルド S.p.A
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歴史 編集

アルカテル・アレーニア・スペースは、2005年6月1日アルカテル・スペースアレーニア・スパーツィオ の合併で誕生した企業であった。出資比率はアルカテル・ルーセントが67%、フィンメッカニカが33%を所有していた。合併によってヨーロッパ最大の人工衛星開発企業となった。多目的補給モジュールコロンバスなど、国際宇宙ステーションの科学モジュールの構築も行っていた。

これと同時に、アルカテルの Space Services and Operations という子会社とフィンメッカニカの Telespazio という子会社が合併して Telespazio Holding が誕生した。

2006年4月5日、アルカテルはこれらの出資分をタレス・グループに売却することで合意に達した[2]

欧州連合2007年4月10日、この売買を承認した。これにより、タレス・グループとフィンメッカニカが出資するタレス・アレーニア・スペースが誕生した。

所在地 編集

2007年現在、7200名の従業員が五カ国(フランス、イタリア、スペイン、ベルギー、アメリカ)にある以下の13の拠点で働いている。

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集