ディーター・トーマ(Dieter Thoma, 1969年10月19日 - )は、ドイツの元スキージャンプ選手。1990年代のドイツでイェンス・バイスフロクに次ぐ成績を残し、1994年リレハンメルオリンピックでは団体金メダル、個人ノーマルヒルで銅メダルを獲得した。

獲得メダル

現役引退後の2005年のトーマ
ドイツの旗 ドイツ
スキージャンプ
オリンピック
1994 リレハンメル ラージヒル団体
1998 長野 ラージヒル団体
1994 リレハンメル ノーマルヒル個人
ノルディックスキー世界選手権
1999 Ramsou ラージヒル団体
1997 Trondheim ラージヒル個人
1997 Trondheim ラージヒル団体

人物 編集

ドイツ、バーデン=ヴュルテンベルク州南西部のヒンターツァルテン(Hinterzarten)生まれ。5人兄弟の末っ子で6歳からジャンプを始める。父フランツは距離の五輪候補。ノルディック複合選手の伯父ゲオルク・トーマは、1960年スコーバレーオリンピック1966年ノルディックスキー世界選手権(オスロ)で金メダルを獲得している。

1998年-1999年シーズンを最後に現役引退。2000年1月1日、新年を迎えた瞬間にガルミッシュ=パルテンキルヒェンで「ミレニアムジャンプ」をして引退ジャンプとした。現役引退後はRTLやRADの解説者を務めている。

主な戦績 編集

外部リンク 編集