パラグアイ軍(パラグアイぐん、西:Fuerzas Armadas de Paraguay)は、パラグアイ軍事組織

パラグアイ軍
Fuerzas Armadas de Paraguay
派生組織 パラグアイ陸軍
パラグアイ海軍
パラグアイ空軍
指揮官
最高司令官 サンティアゴ・ペニャ共和国大統領
国防大臣 ベルナルディーノ・ソト・エスティガリビア
総人員
兵役適齢 18歳から
徴兵制度 徴兵制
現総人員 10,100人(2007)
予備役164,500人(2007)[1]
財政
予算 12億5千万USドル(FY98)
軍費/GDP 1.4%(FY98)
関連項目
歴史 パラグアイ独立戦争スペイン語版
三国同盟戦争
チャコ戦争
パラグアイ内戦
コンドル作戦
パラグアイ軍の階級
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2007年時点で総員10,100人、予備役164,500人[1]

パラグアイ大統領の指揮の下、国防大臣を通じて文民統制を受ける。国防省傘下の陸海空の三軍がある。

徴兵制を採用しており、成人男子は18歳の誕生年から1年間服務するとされる。

2005年7月、マリスカル・エスティガリビア空軍基地(Mariscal Estigarribia)にアメリカ合衆国軍特殊部隊による軍事援助団が到着した[2]

組織構成 編集

陸軍 編集

陸軍は3個軍団に9個師団を基幹部隊としているが常備軍としての規模は約7,000人と小さく、保有装備も旧式化したものが多い。

海軍 編集

海軍は内水河川の防衛警備に必要な艦艇を有し、小規模な海軍航空隊海兵隊を有する。

空軍 編集

空軍は1個の航空旅団とその他の部隊・機関から成る。

国際活動 編集

以下の国際活動に参加した実績がある。

脚注 編集

  1. ^ a b Military Balance 2007
  2. ^ CIP.Americas ProgramU.S. Military Moves in Paraguay Rattle Regional Relations Archived 2007年6月24日, at WebCite2005年12月14日

参考文献 編集

  • Christopher Langton, Military Balance 2007, Routledge

外部リンク 編集