フーズ・ザット・ガール (1987年の映画)

フーズ・ザット・ガール』(原題:Who's That Girl)は、1987年制作のアメリカ合衆国ロマンティック・コメディ映画マドンナの3本目の主演映画。ジェームズ・フォーリー監督。主題歌はマドンナの同名曲で、サウンドトラックではマドンナが4曲を担当している。

フーズ・ザット・ガール
Who's That Girl
監督 ジェームズ・フォーリー
脚本 アンドリュー・スミス
ケン・フィンクルマン
原案 アンドリュー・スミス
製作 ロジリン・ヘラー
バーナード・ウィリアムズ
製作総指揮 ロジャー・バーンボーム
ピーター・グーバー
ジョン・ピーターズ
出演者 マドンナ
グリフィン・ダン
音楽 スティーヴン・ブレイ
主題歌 マドンナ
「フーズ・ザット・ガール」
撮影 ヤン・デ・ボン
編集 ペンブローク・J・ヘリング
製作会社 ワーナー・ブラザース
配給 アメリカ合衆国の旗日本の旗 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1987年8月7日
日本の旗 1987年10月31日
上映時間 94分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $7,305,209[1]
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あらすじ 編集

刑務所生活を送っていたニッキーは模範囚として仮釈放された。4年前、ニッキーは、恋人のジョニーから貸金庫の鍵を預かった。彼はある大物の不正の証拠を掴み、それを安全な貸金庫に預け、ゆすりのネタにしていたのだ。しかし、ジョニーは殺され、その死体がニッキーの車のトランクから見つかったことから、彼女は身に覚えのない殺人の罪で刑務所に送られたのだった。

釈放後はすぐに実家に帰ることと、2週間ごとに保護司と連絡をとることという条件が付けられたが、ニッキーは真犯人を探し出して復讐することを考えていた。

一方、エリート弁護士のラウドンは、上司サイモンの娘ウェンディとの結婚式を翌日に控えていたが、サイモンから出所したニッキーを送ることを頼まれる。しかし、ニッキーは計画を実行に移すべく、ラウドンを散々振り回して彼を病院に押し込め、トンズラしてしまう。

ニッキーの後を追ったラウドンは、真犯人を探すのを手伝ってほしいと頼まれ、彼女に付き合わされることになる。そしてついに、ニッキーを陥れたラウルとベニーを見つけ出し、貸金庫のある銀行の名前と貸金庫の番号を聞き出した。

翌日、銀行で書類を手に入れたニッキーはラウドンに別れを告げバスに乗り、ラウドンはウェンディとの結婚式に向かったのだが、バスの中でニッキーは書類の中の写真を見て驚いた。そこにはラウル達を雇った黒幕を示す証拠として、意外な人物が写っていたのだ。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替[2]

評価 編集

脚注 編集

  1. ^ Who's That Girl (film)”. Box Office Mojo. 2010年9月6日閲覧。
  2. ^ 初放送1992年12月2日 TBS水曜ロードショー』 ※DVD収録。
  3. ^ McShane, Larry (1988年1月15日). “Irish rockers among Grammy nominees”. The Telegraph. Telegraph Publishing Company. 2010年4月24日閲覧。
  4. ^ Winners & Nominees 1988 - Golden Globes
  5. ^ Wilson, John (2005). The Official Razzie Movie Guide: Enjoying the Best of Hollywood's Worst. Grand Central Publishing. pp. 339–340. ISBN 0-446-69334-0 
  6. ^ Who's That Girl - Awards - IMDb

外部リンク 編集