ブキャナンレポート1963年、イギリスのコーリン・ブキャナン(Colin Buchanan)がまとめた「都市の自動車交通」(Traffic in towns)のこと。自動車と都市の関係、地区交通計画についての古典的な著書になっている。

通過交通のための空間(都市の廊下)と良好な居住空間(居住環境地域、都市の部屋)を明確に分け、道路を主要幹線道路・幹線道路、補助幹線道路・区画道路と段階的に整備することを主張した。主要幹線道路・幹線道路は通過交通のための道路であり、補助幹線道路・区画道路は居住環境地域内の道路である。

邦訳 編集

  • 都市の自動車交通 イギリスのブキャナン・レポート(鹿島研究所出版会、1965年

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