ブゾンBezons)は、フランスイル=ド=フランス地域圏ヴァル=ドワーズ県コミューン

Bezons
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) イル=ド=フランス地域圏
(département) ヴァル=ドワーズ県
(arrondissement) アルジャントゥイユ郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 95063
郵便番号 95870
市長任期 ドミニク・レスパール
2008年-2014年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté d'agglomération Argenteuil-Bezons
人口動態
人口 27,892人
2007年
人口密度 人/km2
住民の呼称 Bezonnais, Bezonnaises
地理
座標 北緯48度56分00秒 東経2度13分00秒 / 北緯48.9333度 東経2.2167度 / 48.9333; 2.2167座標: 北緯48度56分00秒 東経2度13分00秒 / 北緯48.9333度 東経2.2167度 / 48.9333; 2.2167
標高 平均:41m
最低:22m
最高:52m
面積 4.16km2
Bezonsの位置(フランス内)
Bezons
Bezons
公式サイト http://www.ville-bezons.fr
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地理 編集

県の最南端、セーヌ川右岸に位置する。ポルト・ド・パリの北西約10kmにある。

交通 編集

  • 道路 - A15、A86、A14
  • 鉄道 - 現在、ブゾンにはRERパリメトロや郊外鉄道の駅はない。最寄の駅は隣接するウイユにあるウイユ-カリエール=シュル=セーヌ駅である。工事中のトラム2号線延長工事が2011年第一四半期に終わると、ブゾン住民はパリメトロ1号線RER A線が乗り入れるラ・デファンス駅へブゾン中心部から12分ほどで行けるようになる。駅からは鉄道路線やバスでヴェルサイユ-シャンティエ駅やラ・ヴェリエール駅へ行ける。

歴史 編集

 
1900年代のブゾン

ルイ14世時代のブゾンは、バザン家が所有していた。

ブゾンの都市化は、セーヌ川への産業化によって始まった。アルジャントゥイユとの境にあるラティエ地区に、1863年にゴム工場ができ、1877年には電話会社ができた。のちの造船所には200人から300人が働いていた。1871年から1891年の間に、ブゾンの人口は6倍になった。学校や庁舎ができ、ガスが引かれ郵便局や電信があったブゾンは都市へ変わった。

1919年のブゾン議会はその3/4が労働者出身者からなる社会主義者が占め、戦争記念碑の建設を拒否した。トゥール会議においてブゾンはコミンテルンに参加した。こうしてブゾンは共産主義コミューンとなった。1920年のフランス共産党誕生以来、共産党員の市長が選出されている[1]。1930年、サッコ・エ・ヴァンセッティ広場において初めてのリュマニテ祭(フランス共産党機関紙『リュマニテ』が毎年9月第二週に開催する催し)が開かれた。

姉妹都市 編集

出身者 編集

脚注 編集

  1. ^ Cahier spécial du journal Le Monde, édition du 11 mars 2008