ブーブリク、または、ブーブリックロシア語: бублик, ウクライナ語: бублик)は、東ヨーロッパの伝統的なリング状のパン。複数形ではブーブリキ(ロシア語: бублики)とも呼ばれる。

ブーブリク
左からケシの実のブーブリク、バランカ、スーシュカ
別名 バランカ
種類 パン
発祥地  ウクライナ(ブーブリク)、 ベラルーシ(バランカ)
地域 東ヨーロッパ
関連食文化 ベラルーシの料理リトアニアの料理ロシアの料理ウクライナの料理
主な材料 小麦粉牛乳砂糖バター卵白
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概要 編集

リング状に成形されたパンで、やや硬く甘さは控えめのパン[1]。焼く前に熱湯で茹でて調理する[2]

起源はベーグルで、19世紀の初めに東欧に伝わってブーブリクになった[3]。名称は古いスラヴ語で「泡」を意味する「ブーブル」から来たと言われている[3]

ロシアでは人気のパンで、朝食やティータイムで食べられている[1][4]

脚注 編集

  1. ^ a b ケシの実のブーブリク”. おいしいパンの百科事典. 日本パン技術研究所. 2020年9月20日閲覧。
  2. ^ マリア・アフォニナ (2018年3月13日). “ロシアのベーグル:バランカ、ブーブリク、それともスーシュカ?”. ロシア・ビヨンド. ロシア新聞. 2020年9月20日閲覧。
  3. ^ a b ヴィクトリア・ドレイ (2019年3月20日). “ブーブリク:ロシア風ベーグルブランチ”. ロシア・ビヨンド. ロシア新聞. 2020年9月29日閲覧。
  4. ^ 2014年第9回海外製パンセミナー開催のご案内「ロシア製パンセミナー」” (PDF). 日本パン技術研究所. p. 予定製品リスト -2. 2020年9月20日閲覧。

関連項目 編集