プラバル・グルンネパール語: प्रबल गुरुङ: Prabal Gurung1979年3月31日 - )は、ネパール出身のファッションデザイナーである。

概要 編集

労働階級出身の父のもとシンガポールで生まれ、ネパールのカトマンズで育ち、インドの学校で教育を受ける。ホテル経営を学んだ後、ニューデリー国立ファッション工科大学英語版を卒業後、ムンバイにてインド人デザイナーのマニッシュ・アローラ英語版もとで働く。その後、ロンドンシドニーと拠点を移し、1999年よりニューヨークに移住しダナ・キャランにてインターンを経験。シンシア・ローリー英語版を経て ビル・ブラスのデザイン・ディレクターに就任[1]

経歴 編集

  • 1999年、ニューヨークへ移住。
  • 2009年、自身の名前を冠したブランド「PRABAL GURUNG」でコレクションデビュー。
  • 2010年、Ecco Domani Fashion Fund Award受賞。CFDA/Vogue Fashion Fund準優勝。
  • 2011年、CFDA新人賞受賞。
  • 2012年、秋冬コレクションよりオンワード樫山のブランドICB NYのチーフデザイナーに就任。
  • 2013年、全日本空輸(ANA) が2015年2月1日にリニューアルする10代目新制服のデザイナーに起用される。外国人デザイナーの採用は、ANA史上初。

愛用者 編集

その他 編集

母親と姉妹は祖国のカトマンズでブティックを運営していた[1]

出典 編集

外部リンク 編集