マックグリドル

マクドナルドが販売しているハンバーガー

マックグリドル英称:McGriddles)は、ファストフードチェーンのマクドナルドが販売しているハンバーガーである。日本ではブレックファストメニューとして販売されている[1]

マックグリドル ベーコン&エッグ・チーズ

概要 編集

2003年アメリカで販売開始。日本では2007年に販売開始された[2]パンケーキにメープル風シロップが入って甘くなっているのが特徴。また、上下のパンケーキの表面にマクドナルドのロゴマークが印字されている。ソーセージベーコンエッグチーズ等を挟んだ様々なバリエーションがある。

アメリカや日本のみならず、カナダポーランドトルコグアテマラニュージーランドシンガポールメキシコで販売実績がある。日本ではブレックファストメニューとして時間限定で販売されているが、2013年5月7日から5月末までの期間限定で全ての営業時間で販売された[2]

種類 編集

日本で販売されているのは、下記のうち上位3種である。日本国外のみの販売の物については、斜体で表した。

  • マックグリドル ソーセージ(Sausage)
  • マックグリドル ベーコン&エッグ・チーズ(Bacon, egg, and cheese)
  • マックグリドル ソーセージ&エッグ・チーズ(Sausage, egg and cheese)
  • マックグリドル スクラップル&エッグ・チーズ(Scrapple, egg and cheese、フィラデルフィア地域)
  • マックグリドル スパム&エッグ・チーズ(Spam, egg and cheese、ハワイ州、期間限定)
  • マックグリドル チキン&チーズ(Chicken and cheese、アメリカ合衆国南東部)
  • マックグリドル メープルシロップ漬けバンズ(Soaked with maple syrup、ポーランドドイツ

カロリーに対する批判 編集

2004年に公開されたアメリカのドキュメンタリー映画スーパーサイズ・ミー』(英語: Super Size Me)では、最後にモーガン・スパーロック(監督・主演)から以下のメッセージで、マックグリドルについて批判がなされた。

McDonald's joined right in, sponsoring events that showed how health conscious they had become and creating premium salads. At the same time, however, they also masterminded one of their fattest sandwiches to date: The McGriddle, a pancake-wrapped cake press that won my heart in Texas, but can pack as much fat as a Big Mac, and has more sugar than a pack of McDonaldland cookies.
マクドナルドは、健康面を意識するようになったイベントを提供し、プレミアムサラダを発売する事に合意した。しかし、同時に陰で、マクドナルド史上最も脂肪が多いバーガーが計画されていたのだった。マックグリドルテキサスでパンケーキに包まれたバンズに心を鷲づかみにされた。しかし、脂肪はビッグマックと同じ位、そして砂糖はマックランドクッキー1パックよりも多かった。

実際、ビックマックは100gあたり257kcalであるのに対して、マックグリドルは271.7kcal、糖質は10gとなっている。

関連項目 編集

脚注 編集

参考文献 編集

外部リンク 編集