メガフォース』(Megaforce)は、1982年香港ゴールデン・ハーベスト製作、監督ハル・ニーダム、主演バリー・ボストウィックアメリカ香港合作の近未来SFアクション映画。

メガフォース
Megaforce
監督 ハル・ニーダム
脚本 ジェームス・ウィッテカー
アルバート・S・ラディ
ハル・ニーダム
アンドレ・モーガン
原案 ロバート・カチラー
製作 アルバート・S・ラディ
製作総指揮 レイモンド・チョウ
出演者 バリー・ボストウィック
パーシス・カンバッタ
マイケル・ベック
ヘンリー・シルヴァ
音楽 ジェロルド・イメル
撮影 マイケル・バトラー
製作会社 ゴールデン・ハーベスト
配給 東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗 1982年6月25日
日本の旗 1982年7月10日
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
香港の旗 イギリス領香港
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $5,675,599[1]
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ストーリー 編集

神出鬼没の攻撃でアフリカの小国を脅かす東側・グエラ戦車隊を退治すべく、ホワイト大将とツアラは、テキサス州の砂漠の真ん中に秘密基地を構える、自由主義国家の為の超国家的組織・SCUFFを訪ね、秘密機動部隊・メガフォースの出動を要請する。エース・ハンター隊長は、ダラスら60人の隊員と装甲司令車「タック・コム」を始めとする超兵器車両を率いてグエラの補給基地を急襲、敵が体勢を立て直すまでに隣国に撤退する作戦を実行する。

作戦は上手く行ったかに見えたが、隣国が紛争を恐れてメガフォースの越境を拒否。さらにSCUFFの輸送機が唯一着陸できる干潟をグエラ戦車隊が封鎖、降伏を迫ってきた。メガフォースはグエラ戦車隊を後方から急襲、突破すると、迎えの輸送機に乗り込み、全員無事に脱出することに成功した。

スタッフ 編集

  • 監督:ハル・ニーダム
  • 製作:アルバート・S・ラディ
  • 製作総指揮:レイモンド・チョウ
  • 脚本:ジェームス・ウィッテカー、アルバート・S・ラディ、ハル・ニーダム、アンドレ・モーガン
  • 撮影:マイケル・バトラー
  • 音楽:ジェロルド・イメル
  • メカニックデザイン製作:ウイリアム・フレデリック
  • スタントチーム統括:ロバート・バス
  • 技術顧問:デビッド・ワグナー大佐
  • 美術:キャロル・ウェンジャー
  • 視覚効果スーパーバイザー:ウィリアム・メサ
  • 特殊効果:エリック・ロバーツ
  • マットペインティング:ジム・ダンフォース
  • VFX:イントロヴィジョン・インターナショナル

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹き替え(初回放送:1986年4月13日 テレビ朝日日曜洋画劇場』※ソフト未収録。)

その他 編集

  • バンダイより劇中車がプラモデルで発売されていた。1/16メガ・クルーザー(1500円)で、ジュラルミン・シャーシを使用したモーター駆動のオモチャ然とした物である。パッケージ横の解説によると「メガフォースは、世界109ヶ国から選出されたミリタリーエリート38,000名で編成。指令車“タックコム”3台、高速装甲車“メガ・クルーザー”70台、小型装甲オートバイ“モト・デストロイヤー”130台、大型輸送機“ハーキュリーズ”13機を装備」となっている。

脚注 編集

  1. ^ Megaforce(1982)” (英語). Box Office Mojo. 2011年11月5日閲覧。

外部リンク 編集