ヤン・トーロップ

1858–1928, ジャワ島出身の画家

ヤン・トーロップJan Toorop, 1858年12月20日 - 1928年3月3日)は、ジャワ島出身の画家象徴主義アール・ヌーヴォーにまたがる画風で知られる。

ヤン・トーロップ
Jan Toorop
誕生日 (1858-12-20) 1858年12月20日
出生地 オランダの旗 オランダ ジャワ島
死没年 1928年3月3日(1928-03-03)(69歳)
死没地 オランダの旗 オランダ デン・ハーグ
国籍 オランダの旗 オランダ
芸術分野 絵画
代表作 三人の花嫁
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経歴 編集

ジャワ島のプルウォレジョ県(Purworejo)に生まれた。父親は役人で、9歳までスマトラに近いバンカ島で育った[1]。1869年にオランダに戻り、デルフトやアムステルダムの学校で学び、アムステルダムの美術学校(Rijksakademie)で学んだ。1882年から1886年の間はブリュッセルで活動し、官立サロンの運営に反対するグループによって設立された「20人展」のメンバーに参加した。この時代は「写実主義」、「印象派」、「新印象派」など様々なスタイルを試みた。

1886年にイギリス人女性と結婚し、デンハーグとブリュッセル、イギリスを行き来する生活を送った。1890年以降はオランダの海岸の町、Katwijk aan Zeeにも住んだ。この頃から象徴主義的なスタイルやアールヌーボーのスタイルに移った。1897年からの20年間は、オランダ、ゼーラント州のDomburgに住んで、ピエト・モンドリアンらと活動した。 47歳の時にカトリックに改宗する。

1928年、69歳の時にハーグにて死去。

ギャラリー 編集

脚注 編集

  1. ^ (オランダ語) B. H. Spaanstra-Polak, Toorop, Jean Theodoor (1858–1928), Biografisch Woordenboek van Nederland, 2013. Retrieved on 18 February 2015.

外部リンク 編集